スピッツ初の大規模展覧会「SPITZ,NOW！ 〜ロック大陸の物語」、11.8より開催決定

　スピッツ初の大規模展覧会「SPITZ,NOW！ 〜ロック大陸の物語展〜」が、11月8日〜2025年1月15日まで東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー52階）にて開催されることが決定した。

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　1991年のデビュー以来、長きにわたり活躍しつづけるスピッツ。

　本展覧会は、大ヒットアルバム『ひみつスタジオ』を引っ提げて開催された全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR‘23‐‘24“HIMITSU STUDIO」に関する展示を中心に、スピッツの現在地を体感し、そしてこれからの未来へつなげるというコンセプトのもと開催され、スピッツ史上初の大規模な展覧会となる。

　会場内は、スピッツの世界に入り込める全6エリアと物販エリアで構成。最新ツアーの実際のステージセット、衣装や機材、近年のアルバムジャケット等で使われたオブジェの展示のほか、未来の彼らへメッセージを送ることができるコーナーや『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』のメイキング映像も見られるなど、見どころが盛りだくさんの展覧会となる予定。

　また、レギュラーラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』（TOKYO FM）収録スタジオの再現や、オフィシャルファンクラブ「Spitzbergen」にまつわる貴重な資料など、あまり見たことのないスピッツを垣間見ることができる展示が用意されている。

　さらに、ヘッドマウントディスプレイを用いた最新技術によるVRコーナーでは、「跳べ」「オバケのロックバンド」・めぐりめぐって」（「SPITZ JAMBOREE TOUR ‘23 ‐‘24 “HIMITSU STUDIO”」より）の特別ライブ映像をVR視聴することができ、独立した空間で没入体験が可能。VRならではの距離感で今までにない新しいライブ体験を楽しむことができる（※VR視聴の推奨年齢は小学生以上）。第1期「跳べ」は11月8日〜28日、第2期 「オバケのロックバンド」は11月29日〜12月19日、第3期「めぐりめぐっては12月20日〜2025年1月15日まで。

　また、展示の情報を補完する音声ガイドはスピッツメンバー本人が務め、ここでしか聞けないメンバーの録りおろしトークを展開。物販コーナーでは、本展でしか入手できないオリジナルグッズを販売予定。

　なお、本展のロゴは、これまでスピッツのCDジャケットを中心にミュージックビデオの監督やツアーグッズ等のデザインを手がけてきた木村豊氏がデザインをしている。

　「SPITZ,NOW！ 〜ロック大陸の物語展〜」は、東京シティビューにて11月8日〜2025年1月15日まで開催（※12月28日〜2025年1月2日は休館）。