相模原が柏からFW武藤雄樹を完全移籍で獲得「子どもの頃から育った町を盛り上げられるよう…」

　SC相模原は2日、柏レイソルよりFW武藤雄樹を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

　相模原のクラブ公式サイトには、次のように武藤のコメントが掲載されている。

「はじめまして、武藤雄樹です。僕の地元、座間市がホームタウンでもある、SC相模原に加入できることを大変嬉しく思っています。J2昇格、そして子どもの頃から育った町を盛り上げられるように全力で戦います。共に熱くなりましょう」

　また、柏のクラブ公式サイトにも、次のように武藤のコメントが掲載されている。

「柏レイソルのファン、サポーターのみなさん。3年間ありがとうございました。振り返ると悔しい気持ちの方が多い3年間でした。ただ、ゴールを決めてみなさんと熱く叫んだ瞬間は忘れません。もっと柏のためにゴールを決めたかった。結果が出ない中でも、期待して応援してくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからも柏レイソルを応援しています」

　武藤は1988年11月7日生まれの現在35歳。武相高校、流通経済大学を経て、2011年にベガルタ仙台へ正式入団した。その後は浦和レッズでのプレーを経て、2021年7月に柏へ完全移籍。柏では公式戦通算69試合に出場して10ゴール3アシストをマークしている。