渡邊渚アナ、8月末でフジテレビ退社「これまでと違った生き方を…」【コメント全文】

　フジテレビは23日、昨年7月から休養中の渡邊渚アナ（27）が8月末をもって退社すると発表した。同局によると、退社は本人の希望という。

【写真あり】4月には…白のニット帽かぶり、27歳誕生日を報告したフジ渡邊渚アナ

　渡邊アナは、1997年4月13日生まれ。新潟県出身。2020年に慶應義塾大学経済学部卒業し、同年4月にフジテレビに入社した。『めざましテレビ』情報・エンタメキャスターなど（2020〜）、『もしもツアーズ』4代目ガイド（2020〜2022）。『ワイドナショー』『ぽかぽか』でも活躍した。

　昨年7月に体調不良で入院していることが明らかに。自身のインスタグラムでは「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています。たくさんのご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、たくさんのあたたかいコメントありがとうございます」と伝えていた。

■渡邊渚アナコメント全文
病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました。

アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました。
でも、どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした。

現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました。

この一年、多くの方々にエールとパワーをいただき、本当に励みになりました。
ひとりぼっちに感じた寂しい療養期間を、皆さまのおかげで前向きに過ごせました。
これまで応援してくださった視聴者の皆さま、ともに仕事をしてくださった関係者の方々、かけがえのない時間をありがとうございました。

最後に、皆さまが健康で幸せに満ちた日々を過ごせますよう、心よりお祈りしております。