片寄涼太、地元・大阪で“20代ラストライブ” 元キャバレーでロマンチックな美声

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2024年08月24日 04:00  ORICON NEWS

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ソロ名義初のCDシングルリリース記念イベントに登場した片寄涼太
 GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太(29)が23日、大阪・なんばの「味園ユニバース」でソロ名義初のCDシングル「tenkiame / 今夜はブギー・バック feat. eill / prod. Shin Sakiur」(21日発売)リリース記念イベントを開催。今月29日に30歳の誕生日を迎えるのを前に、地元・大阪で“20代ラストライブ”となった。

【写真】観客とともに記念撮影をする片寄涼太

 レトロな「味園ビル」にある味園ユニバースは、キャバレー跡を利用したホールで、自身がセレクトし「すごく“ブギー・バック”な会場なんじゃないかな」と感慨深げ。きらびやかな光の中で、白のコーデをまとい「20代でのライブはきょうで見納めになると思う」と、ロマンチックな美声を響かせた。

 八尾市で育ち、16歳で「引き込まれた」というステージの世界。「小学校から見てます」というファンも駆けつけ、「時は経ったな。だって、14年ですよ」としみじみ。「生まれ育った場所で30歳の節目を迎えられてとてもうれしい」とファンに感謝を伝えた。

 今作は両A面で、こだわり尽くし。「tenkiame」は、シンガー・ソングライター・eillが作詞・作曲、片寄自身もアイデア参加し、想いを寄せていた相手への幸せを願う光景を描いたナンバーとなった。「今夜はブギー・バック feat. eill / prod. Shin Sakiur」は、片寄が生まれた1994年に小沢健二 feauturing スチャダラパーとして発表された楽曲をカバーした。

 コロナ禍を振り返り「あれがあったからこそ、より喜びを感じる」と有観客ライブができる喜びを噛み締め、「tenkiame」(天気雨)に絡め「今回のリリースはめちゃくちゃ晴れですね」とにっこり。30代に向けて、ソロでもGENERATIONSとしても「もっといろんな景色を見たい」と張り切った。一方、20代でやり残したことを聞かれ「もっとUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行きたかった…」と笑わせていた。

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