「僕の実力を見せつけたい」 ガンプラを妻に認めさせたい夫、約100時間かけて力作を製作した結果→かわいそうな結末に……

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2024年08月24日 08:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

既存のズゴックのプラモデルをカスタムしてSEED版ズゴックを作る

 ガンプラ活動を妻に認めさせたい夫が、ズゴックを見事にカスタムする工程の動画がYouTubeに投稿されました。妻のまさかの反応も反響を呼び、記事執筆時点で31万回以上再生され、約1900件のいいねを集めています。


【画像】ズゴックを見事にカスタム


●カスタムで「SEED版ズゴック」の再現に挑戦


 動画が投稿されたのは、妻から与えられた0.75畳のスペースでプラモデルを作成・ディスプレイしている「ヤンシ」さんのYouTubeチャンネル「0.75畳モデラーヤンシ」。


 今回ヤンシさんが製作したのは、映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するズゴック(以下、「SEED版ズゴック」)。パッと見だとシャア専用ズゴックのようですが、実は「インフィニットジャスティスガンダム弐式」の姿を隠すためのカムフラージュとしての姿であり、よく見るとディテールがかなり異なります。


 ヤンシさんは、「僕のガンプラの実力を見せつけて、今後のガンプラ活動を認めさせたい」と動機を説明。既存のズゴックのプラモデルをカスタムしていきます。


 まず通常のズゴックにないSEED版ズゴックの特徴である、長い腕と爪を再現するため、それぞれ途中でカットしてその間に百均のプラ板を重ねたものをはさんで長さを足します。また、腕に付くシールドはプラ板やパテで自作しました。


 腰部は通常のものとまったく形状が違うので、ほとんどをプラ板とパテで自作し、一部に他のガンプラのパーツの形を整えて流用します。


●見事な出来栄えも妻の反応は……


 その他、SEED版ズゴックの特徴である腰のくびれ、頭のツノ状の突起、目の下の特徴的な構造、背中のバックパックなどを同様に作成。いったんパーツをバラして塗装します。


 すべてを再度組み立てた完成品は、カスタムとは思えない出来栄えのSEED版ズゴックとなりました。


 製作に計100時間かけた完成品を意気揚々と妻に見せに行くヤンシさん。しかし、以前に“積みプラ”のズゴックを作ったことのある妻は、「これ、こないだ私が作ったやつやん」と反応します。どうやら、シャア専用ズゴックとの区別がつかないようです。


 ヤンシさんの「全然違うよ」「見たら分かるやん、全然違う」という主張に、ようやく「ツノがついたな」と違いを見つけられたようですが、「で、それを? すごいなって言ってほしいん?」とつれない返事。


 ヤンシさんが、お小遣いをアップするなどの形でYouTube活動を応援してほしい旨を伝えると、「それってさぁ、まず積んでるやつを作ってからの話じゃないの?」とド正論が返ってきました。Oh……。


●妻の反応に「この温度差がたまらん!」


 コメント欄では、「クオリティ高!?」「SEED仕様にするのは凄い」「本気になったヤンシさんは凄い!」「とてもかっこいいですね」などの反応が寄せられました。


 一方で、力作への妻の反応に、「この温度差がたまらん!」「ご夫婦のほどよい温度差が、面白かったです」「奥さん積みプラモデラーに痛恨の一撃!」などの声も上がっています。


動画提供:YouTubeチャンネル「0.75畳モデラーヤンシ」



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