ウルブス、アーセナルGKラムズデールの獲得を断念か…金銭面の問題により撤退を決断?

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2024年08月28日 02:11  サッカーキング

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アーセナルに所属するラムズデール [写真]=Getty Images
 プレミアリーグのウルヴァーハンプトン(ウルブス)が、アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの獲得を断念したようだ。

 現在26歳のラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。ボーンマスやチェスター・フィールドを経て、2021年8月にアーセナルへと加入した。1年目から定位置を確保して公式戦37試合に出場。翌シーズンもレギュラーとして活躍していたが、在籍3年目の昨季はブレントフォードから加入したスペイン代表GKダビド・ラヤに守護神の座を奪われ、公式戦11試合の出場にとどまった。

 今夏にラヤが完全移籍へと移行したため、今シーズンもセカンドGKとしての立場が続くと見込まれるラムズデール。そんななか、ここまで消化したプレミアリーグ2試合で出番が訪れなかった同選手の獲得に向け、ウルブスが動き始める。複数のメディアによると、同クラブは2024−2025シーズン終了時までの1年間のレンタル移籍でオファーを提示。契約には買い取りオプションが含まれており、ラムズデールの給与の大部分をウルブスが負担する条件と報じられた。

 しかし、『BBC』はウルブスがラムズデールの獲得を中止したと報道。同クラブはアーセナルに対し、約2000万ポンド(約38億円)で買い取りオプション付きのレンタルオファーを提示していたと主張しつつ、これ以上の金銭的な上積みが困難となったため撤退を決断したと説明している。

 ラムズデールは今季もこのままアーセナルでのポジション争いに身を置くことになるのだろうか。

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