声優・来栖りんが“腸骨負傷”、心配の声広がる　当面のステージパフォーマンスは制限

　歌手で声優の来栖りんさんが、左腸骨の怪我により、当面のステージパフォーマンスで動きを制限しての参加となることが所属事務所から8月28日に発表されました。

【画像】活躍の幅を広げていた来栖さん

　来栖さんが所属するStarRiseは、「来栖りんのパフォーマンス制限に関するお知らせ」とした声明で、来栖さんが帰宅途中に転倒し、左の腸骨（骨盤の左右に張り出ている大きな骨）を負傷したと説明。

　医師からは当面の安静と治療の必要があると診断されたことを受け、ステージパフォーマンスは動きを制限する形で参加、その他の活動は無理の無い範囲で行うとして、ファンに理解を求めました。直近では、8月31日に出演予定の「アニサマ2024」は、出席するもののステージパフォーマンスを制限することが予告されています。

　来栖さんは、自身が安養寺姫芽役で出演しているアニメ「ラブライブ！蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」が8月24日に開催したラジオの公開録音にも参加していましたが、ここでも座りでのパフォーマンスで、「少し大きな怪我をしてしまい、まだ今現在で精密な検査が出来ておらず、大事をとっての判断をして下さりました」と説明していました。

　けがの程度は明かされていませんが、来栖さんは「逆にこれで済んで良かったね！な感じ」としており、想像以上に重そうなことが伺えます。翌日25日にはMRIを受けることへの不安をつづっていました。

　ファンからは、「MRI撮るくらいだから結構な怪我なのかもと思ってたけど腸骨やってるのか…」「早く良くなってまた元気なパフォーマンス見せて欲しい」など心配する声が寄せられました。

　来栖さんは、2022年までアイドルグループ「26時のマスカレイド」のメンバーとして活動。2022年のグループ解散後は声優を目指していくことを明かし、2023年にテレビアニメ「神無き世界のカミサマ活動」にシアン役で声優デビュー。同作のOP「I wish」も担当し、ソロアーティストデビューを飾っていました。2024年4月から連続2クールで放送中のテレビアニメ「転生したらスライムだった件 第3期」のエンディング主題歌も手掛けています。