野村修也氏「議会を解散する手段が残っている」パワハラ疑惑の斎藤元彦兵庫県知事に言及

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2024年09月10日 17:50  日刊スポーツ

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野村修也氏(2018年6月撮影)

中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏が10日、日本テレビ系「ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演。パワハラ疑惑などで告発された斎藤元彦兵庫県知事(46)について言及した。


日本維新の会は9日、斎藤氏の辞職と出直し選挙を求める申し入れ書を服部洋平副知事に提出した。県議会最大会派自民党など他の全会派は12日に辞職要求する予定だが、斎藤氏は「真摯(しんし)に受け止めている」としつつ、これまで通り「県政を前に進めたい」と続投を表明した。10日には、兵庫県議会の前議員が辞職要求をすることが分かった。


野村氏は今後の流れについて「議会が再開されて、辞職を勧告する決議をしても今とあまり変わりはないので、とにかく辞めさせるには不信任決議案を通すことになるだろう」と推測した。


その上で「議会を解散する手段が残っている。もちろん、自身も失職するんですけど、結果的に議会を解散させることで、議会側にも県民からの審判を受けてもらおうという発想になっている可能性がある」と説明した。

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