伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。
◆第120回のあらすじ◆
不起訴処分となった薫(池田朱那)は、その出自を自分に隠してきた母・香淑(ハ・ヨンス)に怒り、距離を置いていたが大学には真面目に通うようになっていた。病が進行した多岐川(滝藤賢一)の元に小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)ら懐かしい顔ぶれが集まる。厳罰化に反対する多岐川は最後の力を振り絞り、桂場(松山ケンイチ)の元に少年法改正に反対する意見書を届けようとする。
「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。
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