田崎史郎氏が酷評　上川陽子外相の総裁選出馬会見は「まだまだ勉強が足りない」

政治ジャーナリスト田崎史郎氏が12日、TBS系「ひるおび」（月〜金曜午前10時25分）に出演し、告示前日の11日に自民党総裁選（27日投開票）出馬を表明した上川陽子外相（71）の会見について私見を示した。

田崎氏は、上川外相の会見について「40点」と評価したことでフリップで紹介され「抽象的で具体性にとぼしい。成長を見据えた点数」と補足説明も読み上げられた。MCの恵俊彰が「厳しい点数で…」と話題を向けると、田崎氏は「上川さんは非常に優秀な方で、本当に期待している」と前置きした上で「しかし昨日の会見を聞いていると、最初のあいさつとか出馬表明の部分ですね、30分ぐらい、それはまあまあだったんですけど、Q＆Aに移ってからしっかり答えられなくなったんですね。経済とか、政治とカネの問題について」と酷評した。

「だから外交はすごくやってこられて、内政では自分の専門分野はしっかりされているんですけど、一般的なところでちょっと…政治的な部分でまだまだ勉強が足りない、という感じがしました」と結論づけた。