32歳車いすアイドル、京都地下鉄ラッピング「性的」の声に「何がダメなのか全くわからない」

事故で脊髄を損傷し車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか（32）が14日、X（旧ツイッター）を更新。京都市営地下鉄烏丸線のラッピング広告が性的だと指摘するネット上の声に対して、私見を述べた。

今月21、22日に京都市内で開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2024」の宣伝を兼ね、学園ものの恋愛ラブコメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のイラストが地下鉄車両にラッピングされている。車内には、同作に登場する女子高生ヒロイン、アーリャなどのイラストが貼られていることに対し、ネット上で「性的だ」「性の対象にするの止めない？」「公共の場には子供も女性も、観光客もいるのに」などとする指摘が相次いでいる。

地下鉄ラッピングを伝える記事を引用した猪狩は「制服姿のイラストの何がダメなのか全くわからない。水着姿とか下着姿ならまだしも…」と書き出し、「クライアントの皆さんは完全無視でいいと思います」と訴えた。

猪狩の投稿に対し「この嫌悪の声をあげた人達って、、、多分鏡を見ても嫌悪の声をあげるタイプなんでしょうね」「コレが性的だとリアルの女の子はみんな性的になってしまう」「水着であってもあんまり問題ない。問題あるとされると下着売り場が全滅」「おそらく想像力が豊かすぎる人の想いがオーバーヒートしちゃったんだろう…ただ何でも自分勝手に世間に吐き出して良いとは言えない　内心の自由は認められてるけど、それを実際に実行するのとは別次元の話ですからね」などと書き込まれていた。