無印の“縦でも横でも使える”790円の「ペンケース」は、シンプルながら工夫が詰まった高機能アイテム! ポーチにも

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2024年09月15日 08:30  Fav-Log by ITmedia

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無印良品は文房具も人気

 シンプルでおしゃれなアイテムを豊富にとりそろえる「無印良品」。食品や収納グッズがよく注目されますが、文房具にも根強い人気があります。

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 ここでは、無印良品の便利な文房具「ナイロンメッシュ縦でも横でも使えるペンケース」(以下、ペンケース)をレビューしていきます。

●中身が見えるメッシュ素材

 このペンケースは、メッシュ素材でできています。メッシュといっても、くしゃっとなってしまうような柔らかい素材ではなく、ハリのある素材です。

 メッシュなので外から中身が見え、中に入っているものを確認しやすくなっています。ペンケース内で小さなものが奥の方にいってしまっても、どこにあるのかすぐ見つけられて便利。一方、メッシュ素材なので、水がかかると中身までぬれてしまうのが難点。デスクの上に置いていて、もしコーヒーをこぼしてしまった場合、ペンケースだけでなく中身までぬれてしまうので注意しましょう。

 なお、このアイテムは2サイズを展開しており、細長い「直径65×高さ207mm」と、太さがあって短い「直径75×高さ177mm」があります。今回、筆者が購入したのは細長い方(直径65×高さ207mm)です。

●縦に自立するのでペン立てのように使える!

 ペンケースには2つファスナーが備わっています。そのうちの、側面の周辺をぐるっと囲むようにしてある方のファスナーをまず使用してみます。

 ファスナーを全開にすると、円柱の端の部分がぱかっと開くような状態になります。ふたのようになった部分は、側面にボタンで留めて固定できるようになっています。

 硬さのあるメッシュ素材でできているため、立てて置けるのがこのペンケースの大きな特徴。ペン立てのようにデスクに自立させた状態で、ペンの出し入れができます。

 ただ、立てて使うには、ある程度ペンなどを入れて重石のようにする必要があります。また、長さのあるペンの場合、バランスが悪くなって倒れることも。そして片方の端に重心があるもの、例えばはさみなどを入れても倒れやすくなります。

●横に寝かせて使うことも可能

 前述したように、このペンケースにはもう1つファスナーが備わっています。ペンケースの底と底を結ぶように側面を一直線に走るファスナーもあり、こちらを使用すると横向きにペンを出し入れできます。

 横向きに寝かせた状態でデスクに置いて使用可能です。ただ、やはり先で説明したペン立てとしての使い方の方が、出し入れがしやすいかと思います。横向きで使う際はファスナーを都度、手で広げながら中身を探る形になるので、特に大きなものや長いものはスムーズに取り出しにくいと感じました。

●旅行の化粧ポーチとして使ってみた

 このペンケースはもちろんペンや消しゴムなどの文房具を入れて使うものですが、筆者は旅行のポーチとしても使ってみました。小分けにした化粧水や乳液、クリームなどが入り、コットンも入れられます。ただ、コットンは幅がジャストサイズのものを入れてしまったので、取り出す際に引っかかってしまいました。

 メッシュ素材なので、コットンなど水を吸うものを入れなければ、クレンジングや洗顔料、歯ブラシなどを入れてそのままバスルームなどの水場に持って行っても気兼ねなく使いやすいです。旅行だけでなく、ジムやサウナ、温泉などにも使えそうですね。

 ただ、化粧品やスキンケア用品などをたっぷり入れたいのであれば、もう1つの太くて短いタイプ「直径75×高さ177mm」の方が使いやすいかもしれません。短いとはいえ、長さが177mmあれば一般的なペンなどは入るのでペンケースとしても問題なかったでしょう。2サイズのどちらを選ぶべきかは、何を収納してどう使うかをよく考えてからにした方が良いですね。

 無印良品の「ナイロンメッシュ縦でも横でも使えるペンケース」の価格は2サイズとも同じで各790円(税込)です。カラーはグレー、黒、アイボリー、ピンクの4色をラインアップ。筆者の購入品はピンクです。

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