高橋克典、現在進行系の失敗談で報道陣が爆笑 綱啓永は超前向き思考で「基本的に失敗はない」

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2024年09月20日 13:57  ORICON NEWS

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NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』出演者会見に参加した(左から)綱啓永、高橋克典 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の綱啓永、久保史緒里、高橋克典が20日、都内でNHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』(毎週月〜木 後10:45、10月7日スタート)の出演者会見に参加した。

【全身ショット】個性的ドレスを着こなす久保史緒里

 作品にかけて、過去の選択について“失敗”と思った瞬間を問われた。会見中に過去に失敗を数多くしていることを明かしていた高橋は「ちょっと飲み行きますか?」と報道陣に向かってニヤリ。記者から「些細なことでも」と重ねられると、高橋は「些細なことでは、今、楽屋に焼肉弁当を届けられた。ちょっと食べて来たんですけど、今、奥歯に挟まっていて…。食べなきゃよかった」と現在進行系の失敗トークに報道陣は爆笑だった。

 久保は、この作品の顔合わせの時だそう。「一言ずつしゃべる時に緊張しいで全然うまくしゃべれなかった」と反省すると「順番的に綱さん、克典さんで私。笑いをさそうような感じだったので、その空気に飲まれて、何も印象なかっただろうなって…」と反省。すると高橋は「大丈夫。かわいいから」と優しくフォローすると、久保は「いつも、そう言ってくださってて(笑)。救われてます」とにこやかに語っていた。

 綱も顔合わせのあいさつだった。「僕も本当に緊張しい。緊張しすぎて何言ったか覚えていない…。僕が『緊張しているんですけど』と言ったら、それがテンプレになっちゃって克典さんもまねして、みんな一言目に言う流れができた」と照れ笑い。それでも「基本的に失敗もポジティブに捉えていて。それがあるから今があると思っている。基本的に失敗はないと思っています」と断言していた。

 主人公は、社会人10年目を迎える、市役所職員の五十嵐頼人(いがらし・らいと/綱)。堅実で安定志向の裏には、一寸先は大炎上のリスク社会で「失敗しない人生を送らなければならない」という根源的なプレッシャーがあった。そんな委縮する若者・頼人の前に現れたのは“未来からやってきた五十嵐頼人”だと主張するオジサン(高橋)。

 このオジサンの2054年仕込みの価値観と大胆な行動によって、今まで頼人自身がフタをしてきた、夢と仕事、友情と恋愛、結婚と家族といった、人生の宿題が一気に“ブッかまされる”。2054年の「未来」の価値観と2024年の「今」の価値観の摩擦に揺さぶられながら、頼人は人生を生き抜くことができるのか。

 久保は、頼人の恋人・筒井凜(つつい・りん)を演じる。服飾系の短大卒業後にアパレル会社に就職するが、病弱の母を気遣い、実家のクリーニング店に戻って働いている。

【あらすじ】
夜景の見えるレストラン。五十嵐頼人は恋人の筒井凜へのプロポーズ本番直前。これまで分相応に“手堅く安定に”できるだけ失敗を避けて生きてきた。そして今日、人生で一番“失敗できない日”を迎えている。今日を無事に終えれば、安定で平和な人生が手に入る。その矢先、突然現れた謎のオジサンにワインをかけられ、「プロポーズを中止しないと、大失敗の人生を送ることになりますよ」とブッかまされる。さらにオジサンは「自分は、30年後の五十嵐頼人」だと名乗り、このあと携帯に着信が入ることを予告。予告通り、電話の相手は高専時代の同期・清水だった…。

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