お笑いコンビ・さや香(石井、新山)の地上波初冠番組、テレビ大阪バラエティー『さや香の違和館ヤバない?』(毎週土曜 深1:25)が21日の放送で最終回を迎えることが20日、発表された。
【場面カット】木のぬくもりを感じる自宅を披露したバッファロー吾郎・竹若元博 『さや香の違和館ヤバない?』は2023年11月に始まったロケバラエティー。一見町並みにそぐわないが、見ると心が躍るような違和感のある物件「違和館」を掲載する週刊誌、『週刊 違和館』の記者・石井とカメラマン・新山が違和館を探し、発見し、住人に取材する姿を描く。過去の放送では、兼光タカシやヘンダーソンなどのお笑い芸人がゲストに登場。サバンナ・八木真澄は14坪で3階建て4LDKの自宅を公開した。
最終回では、さや香が千葉県・某所を訪れる。「違和館」を見つけ、インターホンを押すと、玄関からバッファロー吾郎・竹若元博が現れる。竹若が「“優しさ”がいっぱいあふれている」と自負する自宅に入ると、家の奥まで土間が広がる。節約のために扉や仕切りを排除したことで解放感のある構造になっているという。実は、竹若が自力でほぼ全て作り上げていた。
竹若の妻が希望したシンクと食洗器に合わせた流し台、掃除の負担を減らすために油を吸収するレンガ材を使ったキッチンの壁、猫が歩くだけで爪とぎになるタイルを用いた床などさまざまなDIYの工夫が披露される。その器用さに驚嘆するさや香。
竹若が一番お気に入りだという場所が、2〜3ヶ月かけて製作した庭のウッドデッキ。そこには血の滲むような苦労と努力があった。違和館のスクープを手に入れたと喜ぶ石井に対して、いきなり「このスクープを週刊違和館に渡すわけにはいかへんで!」と絶叫する新山。2人の対決が勃発し、衝撃のラストシーンを迎える。