大泉洋、神木隆之介のオーラに圧倒　久しぶりドラマ共演も役柄に苦言「本当に嫌（笑）」

　俳優の大泉洋（51）が20日、テレビ朝日で行われた開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』（21日　後9：00放送）制作発表記者会見に登場した。

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　本作は、テレビドラマ脚本家の第一人者である山田太一氏の同名小説が原作。戦争体験者のひとりとして厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに、同局で1982年と2005年の2度にわたり、山田氏自らの脚本でドラマ化された。

　このたび終戦80年を目前に、19年の時を経て3度目のドラマ化が実現。1982年放送時には細川俊之さんが、2005年には中井貴一が主演を務めてきたが、本作では大泉を主演に迎える。そして同じ脚本家として山田氏を尊敬し、ファンであることを公言してきた宮藤官九郎氏が今回の脚本を執筆。戦時下に置かれた家族を描くホームドラマを、令和版にリブートする。

　本作には大泉をはじめ、吉田羊、奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、勝地涼、三田佳子、堤真一、神木隆之介、田辺誠一、塚本高史、西田敏行、橋爪功ら豪華俳優が出演。会見では特に神木に関して「やれゴジラだ、やれ朝ドラだと、神木くんのオーラったらなかったですね。久々にお会いして、こんなに幸せな気持ちになるんだと思った」と圧倒されたことを明かす。

　しかし、「神木君が少し嫌な役で、吉田羊さん演じる私の奥さんの仕事先の同僚なんです。そして奥さんのことが好きなのかな？とやきもちを焼くような役なんです。なかなか出演者が僕にも発表されなかったんですけど、神木君に決まったときに、どうにもならない嫌な気持ちになりましたね（笑）。神木君に妻をとられるって本当に嫌じゃないですか、そういう人じゃないから神木君って！」と複雑な心境を明かしていた。

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