俳優の吉瀬美智子(49)が、あす21日放送のカンテレ特番『決裁!こども社長』(後2:57〜3:57 ※関西ローカル)に、“みちこママ”として登場する。“ひとりパパ”こと劇団ひとり(47)とともに番組MCを務め、これまでの吉瀬のイメージにはないハジけた言動とスタイルを披露する。
【写真】“夫婦”ペアルック 吉瀬美智子&劇団ひとり2ショット 吉瀬と劇団ひとりは、15年前のドラマ『魔王』以来となる“夫婦役”。特番MCは初めてとなった吉瀬は「特番をやっているっていう感覚っていうよりも…夫婦っていう設定だし、こんな(ぶっとんだ)格好だし、そんなにきどることもなく。ただ、こんなにテレビでハジけた感じを見せたことがないので、ビックリされないか心配(笑)」と振り返った。
同番組は、こどもの“あったらいいな”という奇想天外なアイデアを実現する、発明ドキュメント。アイデア主のこどもが“社長”となり、タレント“社員”とともに、2ヶ月の長期ロケを敢行。“声のエネルギーで人工虹を作り出し、みんなをHAPPYにする”というアイデアや、“嫌いな食べものを好きな食べものに変えるマシーン”作りに取り組んだ。
ひたむきに頑張るこども社長を見守り、吉瀬は「(大人なら)普通は省くところをあえて省かず、ちゃんとこども目線でやるっていう番組がなかなかないじゃないですか。(この番組は)できたものじゃなくて、その過程を見せているから、“自分もああなりたい”とか、“もっと何かをやればその先につながるんじゃないかな”と、見ているこどもたちにとってのエネルギーになってくれそうな気がします」と笑顔。
劇団ひとりは「大人たちが当然協力はしているけど、なるべくこどもが思い描いたまんまをフォローしてあげるっていう。 とても1人じゃできないような夢も諦めずに、こういう番組があるってことをちびっ子たちに知ってほしいです」とし、「第2回、第3回があったら応募してきてほしい。 “こんなこと思い浮かんでいるんだけど、さすがに1人じゃできないんで、手伝ってください”って」と、こどもたちに呼びかけた。
小学4年生のあさ社長とりりあ社長、社員としてロッチ・中岡創一と河合郁人、さらに“番組顧問”として河野玄斗が出演する。