【写真】コリン・ファレルがイケメン息子と『THE PENGUINーザ・ペンギンー』レッドカーペットに
本作は、マット・リーヴス監督による大ヒット作『THE BATMANーザ・バットマンー』のスピン・オフシリーズ。コリン演じるオズ・コブ（通称「ペンギン」）を主軸にしたストーリーが描かれ、ほかにクリスティン・ミリオティ、クランシー・ブラウン、レンジー・フェリズ、マイケル・ゼゲンらが出演する。
『THE BATMANーザ・バットマンー』で、まるで別人のような姿を見せたコリンは、『THE PENGUINーザ・ペンギンー』でも特殊メイクを使い、悪役ペンギンに見事変身している。この度Peopleのインタビューで、コリンはこの変身について、「ボディスーツを着ていたので、基本的には手首から足首まで覆われていました。僕自身が見えるのは、手と足だけ。他はすべて、耳も含めて作られたピースです。全身が覆われていました」と明かした。
ドラマでは、オズ・コブが裸になるシーンがあるそうだが、特殊メイクを担当したマイク・マリノは細部までこだわったようだ。「マリノは素晴らしい才能の持ち主だけど、すごくひねくれている。『君にペンギンのペニスを作ったんだ』と言われたから、『本当？ きっと画面には映りもしないよ。ペンギンのペニスを付けてセットを歩きたいとは思えないな』と答えた。すると彼は、『問題ないよ。取り外し可能だ。マジックテープだよ。先にはくちばしも付けた』と言うんだ。そんなワケで、僕にはペンギンのペニスがあった」と笑いながら振り返ったそうだ。
撮影中、コリンはペンギンに変身するため、毎日3時間もメイクを受けたそう。今回のインタビューではマイクの仕事ぶりを讃えているものの、先日公開されたTotal Filmのインタビューでは、『THE BATMANーザ・バットマンー』と『THE PENGUINーザ・ペンギンー』、そしてマイク・マリノの特殊メイクの組み合わせは強烈な経験だったとコメント。「撮影を終えた直後は、『こんなスーツや頭は二度と身に着けねえ！』という感じだったよ」と語っている。
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