2016年から務めてきたレースクイーン/レースアンバサダーを今シーズン限りで卒業する木村理恵さん スーパーGTも折り返しを迎え、残り4戦となった2024年シーズン。シーズン途中に今季限りでのサーキット卒業を発表するレースクイーン/レースアンバサダーたちが多く見られた。彼女たちはどんな思いでレースクイーン/レースアンバサダーに挑んでいたのだろうか?
ARTA GALSを務める木村理恵さんは、2016年にスーパーフォーミュラのレースクイーンとして本格的にレースクイーンをスタート。翌年には人気ユニット「WedsSport Racing Gals」としてスーパーGTに登場。2019年から名門TOM'Sのレースクイーンとして活躍し、昨年からARTA GALSを務めている。
人気レースクイーン/レースアンバサダーユニットを歴任してきた歴任してきた木村さんもスーパーGT第4戦富士を前に今季でのサーキット卒業を発表した。
「ファンの方たちにも早く知らせたほうが優しいかなと思い発表しました。レースクイーンやレースアンバサダーはレースを間近で感じられ、チームの一員として、その世界の中に入れるのが醍醐味ですよね」と語る木村さん。
「表彰台を獲得した時のレースは思い出に残っています。やっぱりシリーズチャンピオンを獲得したときはいちばん印象深いですね。2019年にスーパーフォーミュラでニック・キャシディ選手がチャンピオンを獲得したシーズンは、コロナ禍前でいちばん楽しかったです」と振り返る。
スーパーGTではサブスポンサーのレースクイーンを務めることが多かった木村さん。昨年からARTA GALSに就任。久々のグリッドボード担当を任された時は、コース入場時にしっかりと歩けるのか周りも含めて緊張していたようだ。
残りのレースでの意気込みを聞くと、「ステージでのPRがようやく上手くできるようになったと思っています(笑)。チームスポンサーステージなどを見て欲しいですね!」と冗談混じりに語っていた。
常に笑顔で周りを明るくする存在の木村さん。残りのレースでの活動にぜひ注目してほしい。