NMB48日比谷野音で2年ぶりライブ「コールが聞けてうれしい」新曲「がんばらぬわい」初披露

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2024年09月21日 20:07  日刊スポーツ

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東京・日比谷野外大音楽堂で単独ライブ「This Is NMB48 2024」を開催したNMB48

NMB48が21日、東京・日比谷野外大音楽堂で、単独ライブ「This Is NMB48 2024」を開催した。東京での野外ライブは2年ぶり。


オープニングでキャプテンの小嶋花梨(25)が「NMB48野音、行くぞ〜!」とかけ声を上げ、メンバー30人が一斉に登場した。「ドリアン少年」「虹の作り方」を次々とパフォーマンスした。さらに坂田心咲(18)が「皆さん、まだまだ夏気分味わっていきましょう!!」と呼びかけ、「ナギイチ」「イビサガール」などの夏ソングを立て続けに披露し、歓声を浴びた。


小嶋は「2年ぶりに日比谷野外大音楽堂に帰って来ました!」とあいさつ。「2年前は声援の制限もあった中の開催でした。2年ぶりの景色は、より一層熱く感じます。コールが聞けてうれしい!!」と喜んだ。 2年前の公演を振り返り、川上千尋(25)は「歓声はできない時期だったんですけど、皆さんの内から出てくるような響きが聞こえてくる感じがしました」と回想した。新澤菜央(26)は「私は“釣り師”とか言われるんですけど、虫も釣っちゃって。服にいっぱい虫が着いちゃったんですよ。今日は虫を釣らないように気を付けたいと思います」と笑みを浮かべた。


龍本弥生(19)は「前回のライブでは日比谷に来られなかったので、焼き鳥屋さんで1人悲しく配信を見ていました。つくねとか食べていたと思います」と告白し、笑いを誘った。川上からは「渋いところで見てるね〜」と驚かれた。ライブのテーマ「海賊団」にちなんで、青原和花(20)が「ビッグウエーブに乗りたいので、みんなでウエーブをしたいです!」と呼びかけ、会場全体で見事なウエーブを見せていた。


アンコールでは10月9日リリースの30枚目シングル「がんばらぬわい」をピンクの衣装で初披露した。同曲でセンターを務める小嶋が「『がんばらぬわい』というタイトルを聞いて、皆さんの中でどんなイメージがあったか分からないんですけど、いい意味で、期待をすごい方向に裏切ったな、って方?」と尋ねると、大歓声を浴びた。「このピンクの衣装ですよね。珍しいどころか、ほぼ初よ」と明かした。


雨の降る中、ラストは「青春のラップタイム」をパフォーマンス。小嶋は「NMB48、来月で15年目を迎えますが、ここまで積み上げてきた歴史、先輩たちの思いを胸に、今の私たちにしか作れないNMB48を作っていきます」と宣言。「東京の方々にもまたお会いできるように頑張ります」と伝え、拍手を浴びながら終演した。

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