阿久津仁愛、初のソロライブ開催「最高すぎました！」　オリジナル含めた10曲披露

　俳優の阿久津仁愛が21日、東京・CBGKシブゲキ!!にて自身初となるソロライブ『阿久津仁愛 first LIVE 2024〜集え！〜』を開催した。

【ライブ写真】ペンライトに照らされ…熱唱する阿久津仁愛

　阿久津は、デニム生地の巻きスカートが装飾された衣装にクロップド丈のストライプジャケットを羽織った、シックな装いに身を包んで登場。緊張感をただよわせた阿久津を観客が温かい声援と拍手で迎えた。観客を目の前にした阿久津は、笑顔であいさつし、ライブが幕を開けた。

　ライブでは、自身のオリジナル曲など全10曲を披露。生バンドの演奏とともに歌唱し、ハスキーで魅力的な歌声を観客に届けた。1曲目に披露した「gooood morning」では、サビの部分に合わせて観客もペンライト動かし、会場が一体に。ライブグッズである「仁愛」とデザインされたペンライトが会場全体を紫色に輝かせた。

　中盤のMCでは「初めてだから、どうしたらいいんだろう…？」と初々しさを見せつつ「東京から一番遠い場所からきたよって人！」と問いかけ。海外から来たというファンもいたようで、各地から足を運んだ観客たちと楽しくコミュニケーションをとった。

　その後、9曲目に披露した「さんぽみち」は、阿久津にとって初のオリジナル曲である思い出の曲。「みんな、これ覚えてる？」と観客に問いかけながら曲がスタート。問いかけに答えるかのように、客席からは曲中の掛け声が響き、会場全体が盛り上がりを見せた。

　最後のMCでは、出演が発表されている10月期放送の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』のほか、もう1つドラマの撮影をしていると報告。公演開始から“初のソロライブ”に緊張を見せながらも楽しく走り切り、「最高すぎました！ありがとう!!」と会場に来た観客たちに喜びと感謝を伝え、大きく手を振った。会場は終始温かい雰囲気に包まれ、大歓声と拍手の中幕を閉じた。

　2部終了後は、アフターイベントを開催。初ソロライブの感想や、来場者から募集した質問に回答する企画などを行い、ファンたちとの時間を最後まで楽しんだ。