横浜流星、5つの顔を持つ逃亡犯の目的とは…『正体』予告&ポスター

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2024年09月24日 08:01  cinemacafe.net

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『正体』(C)2024 映画「正体」製作委員会
横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之が出演する、藤井道人監督映画『正体』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。

公開された映像では、殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けるも、ある目的のために脱走し、姿や顔を変えながら潜伏する主人公・鏑木が、東京、大阪、長野の各地で出会った人々と交流を深めていく様子が観られる。

吉岡演じる沙耶香とは、フリーライターとして出会い、鏑木が家がないところを助けたことを機に仲を深め、やがて彼の無実を信じるようになっていく。森本演じる和也とは、大阪で日雇い労働者として共に働き、仕事仲間としての友情を深めていくが、次第に鏑木の正体を疑い始める。山田杏奈演じる舞とは、長野の介護施設で共に働き、舞は鏑木への好意をつのらせていく。

しかし、山田孝之演じる刑事・又貫の捜査網が鏑木に迫り、鏑木を追い詰めた又貫は、銃を向けながら逃亡理由を問う。そのときの鏑木の表情にも注目だ。

また、合わせて公開されたポスタービジュアルでは、鏑木の“5つの顔“が並んでいる。

本作の主題歌は、「ヨルシカ」の書き下ろし新曲「太陽」に決定。逃亡を続ける鏑木に優しく寄り添うような歌詞となっており、観終わった者の心に作品の持つメッセージを静かに問いかけてくる。

「ヨルシカ」は「太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです」とコメント。

主題歌や予告編について横浜は、「自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品のとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」と話し、吉岡は「横浜さんが本当に血のにじむような努力をされていたのを思い出しました。ラストカットのあの表情が忘れられず、鮮明に残っています」と話す。

森本も「惹きつけられるいい予告でした。(山田)孝之さんの表情が忘れられないですね」と感想を述べ、山田杏奈は「鳥肌が立つくらいいい予告でした。ヨルシカさんの優しい歌声と、流星さんのひたすらに走っている絵にグッとくるものがありました」と語っている。

『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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