WEST．濱田崇裕が男子ゴルフACN選手権中継アンバサダー就任　ベストスコアは80

WEST．濱田崇裕（35）が、男子ゴルフツアーACN選手権（10月3日開幕、兵庫・三木GC）を中継するカンテレの中継アンバサダーに就任した。同局が25日、発表した。

濱田は大会第2日、第3日に自身初となるゴルフ中継のコメンタリーに挑戦。2年連続でアンバサダーを務める元阪神の鳥谷敬氏とともに大会を盛り上げる。

濱田がゴルフを始めたのは3年前。地元の友人から「芸能界ならゴルフ必要でしょ」と連れていかれたのがきっかけだった。最近は行けていないというが、一時期は「朝ラウンド、昼お仕事、夜ラウンド、とほぼ毎日ストイックにやっていました」。

ベストスコアは80。「ハードルを上げたくないので、いつもは95ってウソをついています。ただ、95を切ったときには『ベスト更新おめでとうございます』ってお祝いされちゃいます」と天然エピソードを告白した。

そんなゴルフ大好きな濱田とあって、オファーには「ガッツポーズしました。ゴルフ中継に携わってみたかったですし、生で試合を見てみたかったので、やりたいことが全部詰まっています」と笑顔。「うれしすぎて、WEST．全員に直接報告しました。みんな『好きなものを仕事にできるなんて、ほんまによかったな』って喜んでくれて、小瀧（望）は『終わったら感想聞かせて、また一緒にゴルフまわろう』って言ってくれました」とメンバーから祝福されたことを明かした。

一方で、濱田がゴルフを楽しむYouTubeチャンネル「ハマちゃんとコージのお上手です」で共演するSnow Man向井康二には「まだ言ってないです…」と気まずそう。「向井に言ったらうらやましがるかなと思って、まだ秘密にしています。この情報が出る何時間か前に言います」と笑った。

プロの試合を現地で見届けるのは今回が初めて。「当日は興奮して、実況席でずっとうるさくしちゃうと思います」と笑いながら、「プロはどこに気を付けてプレーしているのかを解説の方々に聞いてみたいですし、もしお時間があれば、選手に『僕いつも右に曲がるんですけど…』って相談してアドバイスをもらいたいです。『練習してください』って言われるだけかもしれませんが」。プロの技術や気持ちの持ち方を盗む気満々だ。

その上で、アンバサダーとして「女性や若い男性で最近ゴルフを始めた方も多いと思いますが、プレーすることはあっても見る機会は少ないと思います。ゴルフに全く興味のない人にも親しみやすく感じてもらうために、『飛ぶなぁ』とか『うまいなぁ』とか、僕なりのアマチュア目線で素直に伝えたいです」と自身の役割をきっちり果たすつもりだ。

同大会は1969年にダンロップゴルフトーナメントとしてスタートし、三菱ギャラントーナメント、ダイヤモンドカップなどと名称を変えながら50回以上開催。昨年からACN選手権として生まれ変わり、稲森佑貴（29＝国際スポーツ振興協会）が優勝した。

同局では、第2日（4日深夜1時25分）を関西ローカルで、第3日（5日午後2時35分）と最終日（6日午後4時5分）はフジテレビ系で全国放送する。