“メイク仕込みの神器”はMACのアイベースとリップベース。あり・なしでメイクの質がこんなに変わるなんて!

0

2024年09月25日 12:11  マイナビウーマン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビウーマン

“メイク仕込みの神器”はMACのアイベースとリップベース。あり・なしでメイクの質がこんなに変わるなんて!

MACのベストセラーぞろいであるプレップ+プライムシリーズのなかで、私が長年愛用しているのが目元用下地「プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース」と、リップ下地「プレップ プライム リップ」の2つです。

言わずと知れた名品であるものの、なかには「使いこなせるまでに時間がかかった」という声もあります。私も同じ道をたどった時期があるので、気持ちがよく分かる一方、現在は試行錯誤を経て、名品の実力を発揮できるようになりました。

メイクのパフォーマンスを引き上げる、MACの優秀ベースアイテムを使いこなすコツとその実力をご紹介します。

■1. 夜まで高発色をキープするアイベース

MACの神器とも言える名品、1つ目は目元用下地「プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース」です。

季節問わず二重幅にアイシャドウがたまってしまう悩みから、救ってくれたアイテム。湿気や汗に強い処方のおかげで、メイクヨレが気になる夏でも抜群のキープ力を発揮します。

もったりと湿り気をおびたペースト状です。体温で伸びがよくなり、目のキワや下まぶたなど、細かい部分にピンポイントで塗布できますよ。

■マット、サテン、ラメ……どんな質感もどんと来い!

肌になじませると光沢をおびる、サテンのアイシャドウの発色をくらべてみました。

MACのアイベースを使わずに肌にのせると、しっかりと発色するものの、ムラのある仕上がり。せっかくのサテン質感がぼやけてしまい、いまいちアイシャドウの良さが伝わりにくい印象です。

一方、MACのアイベースを仕込むと、サテン質感がはっきりと伝わります。狙った場所にピンポイントでアイシャドウをのせられるので輪郭がぼけず、ムラになることもありません。

ビビットカラーのアイシャドウも豊富に展開するMACだからこそ、コスメ本来の鮮やかさをまぶたでも発色させるぞ! という気概を感じます。

アイシャドウの締め色で引いたアイラインも、目尻側までくっきり! ぼやっとしやすいシャドウラインをここまでハッキリ引ければ、もはやアイライナーの出番がなくなってしまうくらいですね。

■アイベースを使いこなす3つのポイント

「MACのアイベースを買ったことがあるけど、うまく使いこなせなかった」という方へ。もしかすると、気温が低い秋冬に使ったのではないでしょうか? 実はMACのアイベースの持ち味を存分に発揮させる、3つのコツをおさえれば、簡単に高発色メイクを楽しめますよ。

  • 1回のアイメイクで使うのは米粒大の量
  • あらかじめ伸ばしたものをまぶたに広げる
  • まぶたになじませたあと、春夏は30秒・秋冬は1分以上しっかり乾かす

たっぷり使うのではなく、少量を薄く・まんべんなく使います。手の甲に米粒大のアイベースを出し、指の腹を使ってテクスチャーをゆるませた状態でまぶたへON。軽くタッピングするように細かい動きで広げていきます。

この時、手早く広げていくのがポイントです。ムラになったまま時間が経つと、白っぽく固まってしまうので注意してくださいね。

アイベースを均一にのせにくい目のキワや下まぶたは、細いブラシやチップを使うと、きれいにのせられますよ。

まんべんなく広げたあとは、しっかり乾かすことでメイクのりとヨレにくさを発揮します。温度が高く乾きやすい春夏は30秒、温度が低く乾きにくい秋冬は1分以上、うちわで扇いだり扇風機にあたったりしながらしっかりと乾かしましょう!

まぶたを触った時、サラサラながらも水分を感じる「サラ・しと」質感になっていれば、メイクOKの合図です。とにかく固まる前にパパッと仕上げるのが上手に仕上げるコツなので、アイベースの仕込みを片目ずつ終わらせるのがおすすめですよ。

■2.縦じわカバーでなめらかな唇に整うリップベース

MACの神器とも言える名品、2つ目はリップベース「プレップ プライム リップ」です。手持ちリップの発色を高めるのはもちろん、縦じわをカバーして時間経過による乾燥から唇を守ってくれます。

アイベースと同じように、体温でとろけてスルスルとぬれるテクスチャーです。薄いラップをぴっちりまとったかのように、唇が守られる仕上がりに安心感があります。

ぬり広げていくと、MACならではのバニラの香りがふわっと漂い、これから始まるリップメイクにわくわく。高密着なので、リップを重ねる時にベースを拭い去ってしまう心配はありませんよ。

■MACのリップベースあり・なしで品格の差が!

MACのリップベースあり・なしで、ソフトマット質感のリップがどのように発色するのか試してみました。

リップベースなしの左側は、リップクリームの油分が影響してしまい、ツヤっぽい仕上がりに。丁寧にぬったつもりが、輪郭がガタガタで品のない印象です。

一方、リップベースを仕込んだ右側は、左側と同じようにぬっていても各段に仕上がりがきれい……! ソフトマットな質感がそのまま現れ、ブレのない輪郭もあいまってボリュームアップしたようにも見えますね。

■期待を裏切らない縁の下の力持ち的存在

カラーアイテムのポテンシャルを引き出す、MACの名品「プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース」と「プレップ プライム リップ」。2つのおかげで、ヨレる・にじむ・発色がイマイチなど、ポイントメイクの悩みを解消できました。メイク前の仕込みによって、どれだけクオリティを左右するのか、思い知らされた気がします。

これら2つをうまく使いこなせなかった経験がある方は、ご紹介したポイントをおさえながらぜひ再チャレンジしてほしい……! 自信をもっておすすめできる、MACの神器2つでメイクのクオリティを上げてみませんか?

■商品概要

MAC「プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース」4,180円 MAC「プレップ プライム リップ」3,850円

(写真・文:夏木紬衣)

元の記事はこちら
    ニュース設定