「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月〜木 22:00〜24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30〜23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。
【前回記事】"https://news.j-wave.co.jp/2024/08/content-3373.html
ここでは、9月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
Pablo Haiku「vertigo」
Pablo Haiku「vertigo」【MUSIC VIDEO】
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「vertigo」は、8月14日デジタルリリースされた最新シングル。Rec・Mix・Masteringは折坂悠太などを手がけたエンジニアの中村公輔が担当。心地よいメロディーに、人が生きていくなかで感じる重圧や葛藤を描いた歌詞を重ね、矛盾や焦りの感情がリアルに表現された楽曲となっている。 8月の1週目にはJ-WAVE「SONAR MUSIC」の「PIA SONAR’S LAB.」のコーナーにゲスト出演し、バンドのルーツや新曲「vertigo」について語っている。
松田今宵「晴れ女」
松田今宵「晴れ女」【MUSIC VIDEO】
J-WAVEのワイド番組「STEP ONE」内にて初オンエアされた、「晴れ女」は8月28日に配信された5thシングル。この楽曲の主人公は「悲しまないように生きる」、「晴れ女」。多くの女性が共感できる内面で揺れ動く心情を繊細に歌詞に描写している。松田今宵が影響を受けたルーツミュージックや北欧サウンドをベースに懐かしさを感じる王道とは離れたサウンドで、令和のJ-POPの枠をはみ出した個性が光る一曲となっている。
荒谷翔太「雨」
荒谷翔太「雨」【MUSIC VIDEO】
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「雨」は8月23日配信リリースされたメジャーデビューシングル。アレンジにFURUI RIHOやYAMAなどの楽曲を手がけるknoakが参加している。韻を踏んだメロディーから始まるこの楽曲は、実際に5年前ほど前に荒谷自身が豪雨の夜に新宿歌舞伎町でみた光景がもとになっている。Music Videoは台湾の街中で撮られ、光り輝くネオン街に降りしきる雨の風景が歌詞の世界観を表している。
Maya Delilah「Look at the State of Me Now」
Maya Delilah「Look at the State of Me Now」【MUSIC VIDEO】
「Look at the State of Me Now」はブルーノートからリリースされた5作目のシングル。 等身大の気持ちを投影する歌詞が特徴的な彼女の楽曲。本楽曲も、人との別れをテーマに、葛藤する自身の心の内を描いたものになっている。中盤にあるギターソロやアコースティックギターの音色に重なる彼女の柔らかい歌声に注目だ。また、来年にはこの楽曲を含めたデビュー・アルバムをリリースすることが決まっている。
(11期生 樂嘉)
◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは
「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。
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