キャスター宮根誠司(61)が25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、兵庫県議会の不信任決議可決を受け、29日までに辞職・失職または議会解散の選択を迫られている同県の斎藤元彦知事の決断について推測した。
番組では、斎藤知事がこの日午前、進退について「最後どうするか、というとところが、完全に固まるには至っていない」と発言した上で。「最終的な判断の段階まで来ているが、やはりこれは重い決断」「自分の中での大きな決断なので、最後の覚悟、ここをどういう風にしていくか」「相当な覚悟が、いずれにしてもいりますから、自分の心の中の覚悟、ここが最後、決めるときの大事なポイントだと思います」などと語ったことを伝えた。
この発言を聞いた宮根は「『重い決断』『覚悟』。うーん。『重い決断』『覚悟』って事になってくると、今までに前例のない、議会解散。この方は打って出る可能性もあるかもしれない」とコメント。弁護士の嵩原安三郎氏も「そうですよね。県政に対しても重い決断、とおっしゃってましたので。ただもちろん、知事が降りる、辞任するというのも、県政にとっては停滞するわけですから、この時点ではどっちかわからないですけど、聞く限りは確かに、議会解散、十分考えているように聞こえますよね」とうなずいた。
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