終了の「東大王」は「局の顔、支えてくれた」新番組２本「ゴールデン帯の起点に」TBS社長会見

TBSは25日、都内の同局で定例社長会見を行い、龍宝正峰社長が今秋からの編成について語った。

中居正広、東野幸治、ヒロミがMCを務める新バラエティー「THE MC3」（月曜午後9時）と、生瀬勝久MCの「巷のウワサ大検証！それって実際どうなの会」（水曜午後8時）について「月曜、水曜の縦流れの強化。ゴールデン帯の起点となり、新しいTBSバラエティーとして広がっていくことを期待しています」と語った。

また、終了する「ジョンソン」と「東大王」についても触れた。「2番組ともに感謝しています。総合的な判断で終了するということになりました。『ジョンソン』は人気芸人のみなさまにお集まりいただき、スタッフもいろんな策を講じて放送してきましたが思うような結果が出ずに残念でした。この経験を生かし、次のチャレンジに使っていただけるといいなと思っています」と話した。

「東大王」については「2017年から長きに渡ってTBSの顔として支えてくれた番組。（MCの）ヒロミさんや山里（亮太）さんを中心に、番組から数多くのスターが生まれました。先日の（最終回の）3時間スペシャルでは白熱した戦いもあり、最後はさすが伊沢（拓司）さんだなと。素晴らしい番組ができたなという実感です。これからも愛される番組、愛されるようなスターを生み出せるような番組制作を行っていきたい」と語った。