山口智子、サポーター就任で“旅”への愛を熱弁 「夫を残して…」俳優業を離れ世界を歩いた過去も

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2024年09月26日 13:10  ORICON NEWS

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サポーター就任で“旅”への愛を熱弁した山口智子 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の山口智子が26日、東京ビックサイトで開幕した世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」の主催者記者会見に登場した。

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 同イベントのスペシャルサポーターを務める山口は、主催団体の日観振(日本観光振興協会)、JATA(日本旅行業協会)、JNTO(日本政府観光局)の関係者とともにステージに登壇。大役を任されたことについて「人生における感動はほとんど旅から得た。旅を愛する気持ちは誰にも負けないと思っているので、すごくうれしいです」としみじみ。俳優として忙しい日々を送っていた中で人知れず、旅に出ていたことを明かし、「世間では仕事をセーブして家庭に入ったのではないかと噂がありましたが、本当のところは夫(唐沢寿明)を残して旅から旅へと、という日々を何年も過ごしました」とはにかんだ。

 その後、世界を巡って得たカルチャーを音楽や映像を通じて発信するプロジェクトに奔走した経緯を語り、「宇宙に自慢したいタイムカプセルとして発信したいです」と今後の展望を明かした。その上で「まずは知ることが大事。今日から週末にかけて旅の素晴らしさを発信するお手伝いができたら。世界をもっと知って地球を体感しましょう」と意気込んだ。

 同イベントは26日から29日まで、日本各地の観光局をはじめ、海外の各国政府観光局、旅行会社、航空会社などがブースを展開し、最新の観光地やスポット、旅の情報などを発信。JNTOによる国内最大級のインバウンド専門の商談会も同時開催する。このほか、2025大阪・関西万博のパビリオンを紹介するブースなども設置している。

 JATAの高橋広行会長はあいさつで、日本のツーリズムの復活や2025大阪・関西万博の機運醸成、北陸地方の復興支援など、同イベントの開催趣旨を説明。「アウトバウンドが我々の想定を下回っているのが現状」とした上で、「コロナ禍を経て、変化が求められている。旅行をリメイクしなければいけない時代。新しい旅の形をどう打ち出すか。価格よりも価値が評価されるような商品をマーケットに打ち出していく必要がある」と意義を強調した。

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