失速の小泉進次郎氏は「本当のことを言えない」「分かってない」どっち? 政治アナリストが断言

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2024年09月29日 10:51  日刊スポーツ

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フジテレビ

政治アナリスト伊藤惇夫氏が、29日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。27日に投開票が行われた自民党総裁選で、小泉進次郎元環境相が敗れた原因について分析した。


前評判高かった小泉氏だったが、党員・党友票が伸び悩んだこともあり、1回目の投票で敗れて決選投票には進めなかった。


MC東野幸治から「スタートダッシュ良かった小泉さんが足が止まっちゃった理由」と聞かれると、伊藤氏は「スタートダッシュが良かった風に見せたのはメディアです。最初、メディアが徹底的に小泉さんをフレームアップしたんですね。ですから関心がそこに集まった」と指摘。「ただ党員票が意外に少ないというのは最初から分かっていた。自民党の党員の方って年齢層が高いんですよ。そういう人たちから見ると、まだ若い、ちょっと経験不足じゃないか、という思いが強かったのがひとつ」と要因をあげた。


さらに2つめの要因として「選挙戦が始まって、議員間で討論が何度も行われた中で、政策に対してまともに答えられない場面が結構あって」と言及。東野から「まともに答えられないのは、それ言われたらキツイから…なかなか本当の事を言えないから言えないのか、分かってないから言えないのか、どっちなんですか」と聞かれると「たぶん後者だと思います」と断言した。


伊藤氏は「変な話ですけど、小泉さんってこれまで一度も議員同士の討論とか、厳しい意見を言われるようなテレビ番組等には一度も出たことがないんです。だから自分の弱点を知っていたのかもしれないんですけど、今回は否応なく、それをやらざるを得なかった」と私見を述べた。

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  • クズメディアは揚げて落とす。報道にも演出が必要とかいう悪魔どもである。
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