磯山さやか、“純烈”目指す茨城県発の歌唱ユニットに激励「世界を目指してほしい！」

　タレントで“いばらき大使”の磯山さやか（40）が30日、都内の茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」で行われた、昭和歌唱ユニット「いばらき若旦那」お披露目PRイベントに出席。10月1日にデビューする同グループを激励した。

【写真】「いばらき若旦那」の出したフリップにツッコミをいれる磯山さやか

　「いばらき若旦那」は、茨城県内宿泊施設の現役若旦那たちによって、地域観光の活性化のために今年結成された昭和歌謡ユニット。総合演出に、いばらき大使で声優・アーティストとして活躍中の安達勇人を迎え、オーディションに勝ち残った平均年齢39歳の若旦那たちが、歌と踊りでいばらきの観光を盛り上げる。

　メンバーはアーク ライフスタイルスペース＆ホテル（水戸市）の石川博一（41）、テラスイン勝田（ひたちなか市）の水越政和（46）、筑波山温泉 ホテル一望（つくば市）の小勝健太（45）、内原鉱泉 湯泉荘（水戸市）の石川陽己（39）、つくばの湯 アーバンホテル（つくば市）の酒井祐太（37）、ホテルべストランド（つくば市）の井坂彰太郎（28）の6人。

　10月1日のデビューに先立ち、県内のイベントにてデビュー曲「O・MO・TE・NA・SHI」を披露するなど、じわじわと注目を集めている「いばらき若旦那」。今回は、プロデューサーの安達、そして「いばらき若旦那」の5人（※水越はホテル業務のため欠席）が登場し、知名度をさらに上げるべく、PRイベントを開催した。

　デビューを目前に、メンバーの石川博一は「やっとここまで来れたなと。これからがスタートということで、より一層気合を入れて頑張りたいと思います！」と意気込み。目標とするグループを聞かれると「もちろん純烈さんでございます！」といい、「私たちもホテル・旅館の若旦那を務めているのでシンパシーを感じますし、衣装もスーツスタイルがありまして、ちょっと純烈さんに寄せています（笑）。憧れの存在なので、一緒にコラボできたらうれしいです」と共演を熱望した。

　紅白歌合戦への出場を夢に掲げた「いばらき若旦那」だが、磯山は「世界を目指してほしい！」と激励。「紅白もそうですけど、茨城のみなさんが世界に羽ばたくのはすごくうれしいですし、茨城と世界をつないでくれるグループになってくれたらうれしいです！いけますから！」と期待を込めた。