【フィギュア】昨季躍進の19歳千葉百音、今季テーマは“弾ける”「明るく弾けるような演技を」

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2024年10月01日 07:49  日刊スポーツ

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2024−25年シーズンフィギュアスケート記者会見でテーマを発表する千葉(撮影・江口和貴)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕会見が9月30日、都内で行われ、昨季の4大陸選手権を制した千葉百音(19=木下アカデミー)が今季のテーマに「弾ける」を掲げた。


「弾ける」はショートプログラム(SP)の演目「ラストダンス」のテーマでもあるといい「自分の表現力の幅を広げるためにも、明るく弾けるような演技ができるように」と思いを込めた。フジテレビ系フィギュアスケートスペシャルアンバサダーで会見の司会を務めた宇野昌磨さん(26)から「挑戦に失敗はつきもの。全力で失敗して成長してください」とエールを送られると、「ポジティブに進み続ける感じで弾けていきたい」と前向きな姿勢を強調した。


今季のグランプリ(GP)シリーズでは、第4戦NHK杯(11月8〜10日)、第6戦中国大会(11月22〜24日)に臨む。昨季は全日本選手権で2位に入り、世界選手権にも初出場と躍進。さらなる飛躍を期す今季はライバルに自分自身を挙げ、「試合で緊張した時の最大の敵は自分になる。自分と向き合って、自分に勝つという意味を込めた」と語った。

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