ママスタ同窓会で旦那さんが元カノと再会。そんなシチュエーションもあるでしょう。今はお互いに既婚者でも、久しぶりの再会に心が躍ることがあるかもしれません。ママスタコミュニティのあるママの旦那さんも、元カノとの再会で様子が変わってしまったそうです。
『私と旦那は大学の同じゼミで、今日は子どもたちを実家に預け、久々にゼミ生の同期で集まることになっていました。お店に行ったら旦那の元カノもいました。私たちは25歳で結婚して子宝にも恵まれましたが、向こうは33歳で結婚、子どもも高齢出産になったそうです。相当苦労したようで、元々は華やかな人だったのに見た目もボロボロに老け込んでいました。同窓会が終わった後、旦那と2人で飲み直したのですが、旦那はしきりに元カノの話を持ち出してきます。「かわいそう」や「不憫でならない」と。頭にきてそんなに元カノが気になるならどうぞ連絡でもとって差し上げたら？ と言って私だけ帰ってきました』
旦那さんが大学時代に付き合っていた元カノは、当時とても華がある人だったようです。でも今ではずいぶんと見た目が変わってしまい、投稿者さんからすれば老け込んだように見えたのだそう。そんな元カノですが、旦那さんにとっては今でも気になる存在のようですね。元カノのことばかりを話すので、それを聞かされる投稿者さんが怒るのも無理はないでしょう。旦那さんとはお店でわかれて、投稿者さんは1人で帰ってきたそうです。
旦那さんが元カノに言い寄っていた！
『旦那は帰ってきたらすぐに寝てしまい話もできませんでした。その直後、幹事伝いに連絡先を聞いたらしく元カノからLINEがきました。言い寄られて迷惑だから旦那を制御してという内容で、言いたいことだけ一方的に言ってきて、こちらが既読になったのを見計らってブロックして退出していきました。何ですかね、これ。性格悪すぎませんか？』
旦那さんが帰宅した後、元カノから連絡がありましたが、その内容に投稿者さんも驚いてしまいますね。元カノがいうには、旦那さんは元カノに言い寄ったのだとか。旦那さんは付き合っていた当時を思い出し、元カノとの関係復活もあり得るのでは？ と思ったのかもしれません。でも元カノは旦那さんのことを相手にすることはなく、逆にそういうことはしないでほしいと言っています。この2人の関係が復活することはなさそうですが、投稿者さんとしては元カノの言い方にカチンときた様子。その気持ちも理解できますが、クレームを入れた元カノのことも考える必要がありそうです。
旦那さんが元カノに失礼なことを言ったのでは？
『妻である投稿者さんに文句を言わなければならないほどに、旦那が元カノに「かわいそう、不憫だ」と見下しながら言い寄って怒らせたんじゃないの？』
旦那さんは投稿者さんと2人で飲んでいるときも、元カノのことを気にしていました。投稿者さんが帰った後、旦那さんは元カノに連絡をしたのでしょう。そこで何か元カノを不快にするような発言をしたのかもしれませんね。旦那さんの言葉は元カノにとっては余計なお世話で、怒らせてしまうようなものだったのではないでしょうか。
責めるならば旦那さん
『旦那が何かしてきたから、嫁のLINEに連絡してきたんだろうね。元カノより旦那を責めなよ』
『責めるなら元カノではなく、必死で落とそうとしていた旦那の方でしょ』
元カノからのLINEを見て、投稿者さんは性格が悪いと感じています。元カノを責めるような感情になっていますが、責められるのは元カノに言い寄った旦那さんの方でしょう。元カノは嫌な思いをしていますから、むしろ妻として謝るくらいの気持ちでよかったのかもしれません。
透けて見える投稿者さんの優越感？
『旦那が完全に悪いけれど、投稿者さんも元カノのことを見下して小馬鹿にしているよね。あなたの彼氏とは私が結婚しました、あなたはなかなか結婚できなくて苦労したあげく、そんなに老け込んでしまってかわいそうですね、というスタンスだったじゃん』
元カノに言い寄った旦那さんに全面的に非があるでしょうが、投稿者さんにも元カノへの敵意のような感情があったのでは？ という指摘もあります。元カノよりも早く結婚をして、妊娠出産もスムーズだったことに投稿者さんは優越感を持っているのかもしれません。結婚や出産のタイミングは人それぞれで、どのタイミングがよいということはありませんが、心のどこかで元カノを見下していた部分もあったのではないでしょうか。
これ以上元カノとの関わりは持たない方がよさそう、元カノのために
『投稿者さんも旦那も、もう元カノには関わらないであげて。元カノさんからしたら同窓会で会ってしまったことさえ事故のようなもので、もう二度と顔も見たくないような存在だろうから』
LINEをブロックした元カノとの連絡手段は他にないので、今後投稿者さんが元カノと連絡を取ったり会ったりすることはないでしょう。元カノの様子からも旦那さんに会う気はなさそうですから、今後を心配することもなさそう。もし今後今回のような同窓会がある場合は、欠席にするなど、元カノと再会する機会を作らないようにしたいですね。そして旦那さんには今の家族と向き合うように話すことが大切になりそうです。元カノと久しぶりに再会して気持ちが舞い上がっているのかもしれませんが、元カノからのLINEを見せるなどして、現実を直視してもらうのもよいかもしれませんね。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・神谷もち
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