「タイガー史上最も飲みやすいボトル」が本当なのか検証 じつは“隠れたメリット”が盛りだくさんで…

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2024年10月03日 04:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

ようやく暑さも落ち着き、秋の訪れを感じるこの頃。ガブガブと水を飲むことがなくなったとはいえ、水分補給が大切なのは変わりがない。

少し前に、タイガー魔法瓶から使い勝手バツグンの製品が登場したとのことで実際に試したら、想像以上に良かったので紹介しよう。

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■実用性に特化した商品

同社より提供されたのが、9月に登場した『真空断熱ボトル(MKR-W050)』。見た目はよくある「真空断熱ボトル」だが、細かいポイントを改良し、使い勝手を向上させているという。

具体的には、せんとパッキンが一体となり着脱不要の「らくらくキャップ」を採用したり、食器洗い乾燥機にも対応していたり、また同社独自のスピニング加工で軽量化を実現していたり…と多角的に利便性を高めているのが特徴。

そして、同製品の最大のポイントが「飲みやすさ」にもコミットしていること。「タイガー史上最も飲みやすいボトル」と謳っているように、人間生活工学研究センターから「人間生活工学認証」を受け、飲み口も唇にフィットして飲みやすい形状に仕上がっている。

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■担当者のおすすめポイント

そこで、実際にタイガー魔法瓶の真空断熱ボトル担当者に製品について気になる点を聞いてみた。

─── 飲み口の改良で具体的にどのように飲みやすくなったのでしょうか?

担当者:飲み口の高さやカーブを改良することで、唇によりフィットするようになり、飲み物がこぼれにくく、ストレスなく飲んでいただくことができます。

───軽量化に伴う、保温・保冷性能への影響はありますか?

担当者:軽量化を行うことで、保温・保冷性能が損なわれることはございません。ちなみに、MKR-W型は0.5Lサイズで約210gです。

───本製品について、最も推しているポイントがあれば教えて下さい。

担当者:お手入れ性の高さです。当製品のようなワンプッシュマグボトルは、特にせんのパーツが多く洗うのに手間がかかりますが、せんとパッキンが一体になった当社独自の「らくらくキャップ」で、洗うときパッキンを外す手間がなくなりました。

またパッキンの付け忘れや付け間違いも起きません。加えて、食洗機をお持ちの方は、ボトル本体もせんもまるごと食洗機で洗っていただけます。

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■実際に使ってみた

実際に製品を使用してみようとした際、まず軽さに驚いた。屋外での使用することが多い水筒にとって、重量は気になるところ。中身を飲み干して空になった後も軽ければストレスも少ない。

なお、担当者の話にもあったが、保温・保冷性能は他の製品と変わらず最高。これからの季節、温かい飲み物でほっと一息つくのにぴったりだ。

そして、気になる飲み口について。確かにどことなく下唇にピタッと密着するような印象があり、液体が自然と綺麗に口に入っていく…という感じだろうか。見たところ特殊な形状というわけでもないため、絶妙な工夫が隠れているのだろう。

ちなみに、カラーも豊富で柔らかい印象のニュアンスカラーが多数展開されているのも嬉しいポイント。機能はもちろん、見た目にも拘ることができる同商品、全水筒ユーザーにオススメできそうだ。

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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。

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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)
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