イランによるイスラエル攻撃、注意促すスポット情報や広域情報

外務省は、イランによるイスラエル攻撃を受けて注意を喚起するスポット情報や広域情報を発出した。

現地時間10月1日、イランはイスラエルに対して、弾道ミサイルを使用した大規模攻撃を行い、イスラエルは報復を示唆している。今後、中東でさらなる事態の急速な悪化の可能性が否定できないとしている。

イラン全土の危険情報はレベル3（渡航中止勧告）もしくはレベル4（退避勧告）となっており、イランへの渡航は止め、イランからの出国を希望する人は定期商用便が運航されている間の早期の出国を検討するよう求めている。すでに滞在中の人には、安全確保に努めるほか、携行品や備蓄用物資の準備を再確認するよう呼びかけている。

10月2日現在、テヘラン均衡のイマーム・ホメイニ国際空港では、ターキッシュ・エアラインズやエミレーツ航空、カタール航空などが欠航となるなど、欠航便が相次いでいる。