『おむすび』結たちの“背後”にあった四文字熟語、もしかして… 世代ユーザー「懐かしくて震えた」

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2024年10月03日 12:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

NHK連続テレビ小説『おむすび』にて、福岡の繁華街・天神を訪れた結(橋本環奈)たちの背後に映っていた「懐かしいもの」が、Xで当時を知る同世代の反響を呼んでいる。

■結はゲームセンターへ連れていかれ…

書道の展覧会で天神を訪れた結は、理沙(田村芽実)や瑠梨(みりちゃむ)ら“ハギャレン”のメンバーにバッタリと再会。ゲームセンターの中に連れていかれる。

再びハギャレンに勧誘されて困惑する結だったが、結が「カツアゲされている」と勘違いした男性が通報したことから、警察官が訪れて注意。瑠梨らは立ち去る。

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■背後に「春花秋月」

結たちがいたのはゲームセンター内のプリクラコーナーで、背後には「春花秋月」と「華美」と書かれた、プリントシール機のカーテンらしきものが映っていた。

これに、Xでは「プリクラが春花秋月(笑)花鳥風月かな(笑)」「春花秋月って花鳥風月のことかな? ちょっと笑った」「ナムコ花鳥風月とメイクソフトウェア華恋を模したプリ機が設置してあることから2004年か?」といった声が。

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■当時、大ブームの機種

「花鳥風月」は、ナムコ(現・バンダイナムコ)によるプリントシール機で、2003年に登場。明るさを調整する美肌機能などから、写りがよく「盛れる」と評判となり、大人気の機種となった。

「花鳥風月」も「春花秋月」も、どちらも自然界の美しさを表す四字熟語とあって、劇中のプリントシール機は、この名機をモデルにしたものとみられる。

一方、「華美」は、旧メイクソフトウェアが発売していたプリントシール機「華恋」がモデルとみられる。「華恋」は、劇中と同じ2004年4月発売とあって、当時登場したばかりの最新機種だったようだ。

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■「懐かしすぎて震えた」爆盛れしたもん」の声

人気のプリクラが並ぶ風景に、当時を知る人からは「朝ドラおむすびに出てくるプリクラ懐かしいね〜」「春花秋月が、当時実際にあった花鳥風月っぽくてめちゃテンションあがった(笑)」「ゲーセンにあったプリ機が『花鳥風月』ぽかったの、懐かしすぎて震えた」「あのプリ機、花鳥風月よね(笑)絶対花鳥風月。爆盛れしたもん」と懐かしむ声が。

きのう2日放送の第3話では、浜崎あゆみが「M」を歌うライブ映像も登場しており、「あゆのMと花鳥風月っぽいプリ機が世代には刺さりました。みんなプリ機といえば花鳥風月だったよね!」「あの頃の地元を見てるよう(笑)再現率凄まじいて(笑)」「世代が主人公とドンピシャ過ぎてプリクラ機がわかりみすぎて…花鳥風月〜ッ」と平成世代を直撃しているようだ。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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