日向亘、連ドラ主演新作…内容は“テレビ業界に復讐” 乃木坂46梅澤美波らと『デスゲームで待ってる』【コメント・あらすじ】

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2024年10月03日 18:00  ORICON NEWS

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ドラマ『デスゲームで待ってる』に主演する日向亘(C)カンテレ
 俳優の日向亘が、カンテレの新連続ドラマ『デスゲームで待ってる』(10月24日スタート、毎週木曜 深0:30 ※関西ローカル/DMM TVで配信)の主演を務めることが3日、発表された。日向は、テレビ業界を干されて復讐を期する主人公を演じ、乃木坂46・梅澤美波がヒロイン役を務める。

【写真多数】日向亘が放送作家→デスゲーム作家へ 梅澤美波らと恨みを晴らす!

 カンテレとDMM TVがコラボし、“リベンジ”をテーマに描くドラマシリーズ4作目で、テレビ番組制作を夢見て放送作家になったものの、番組収録中に起きた死亡事故の責任をなすりつけられ、業界の仕事を失った主人公・戸村匠真(日向)が、残虐性と企画力と生かしたデスゲームの作家に転身し、かつての恨みを晴らしていくオリジナルストーリー。

 ヒロイン役の梅澤は、戸村をスカウトするデスゲーム制作会社「ドリーミア」の若手プロデューサー・秋澤和役。このほか、ドリーミアの先輩社員・瀬戸内ツネ役に波岡一喜、社長・小山内惣介役に濱津隆之、工作の腕がピカイチの木野まどか役に美山加恋ら、多彩なキャストがそろう。

 カンテレ制作のドラマ『時をかけるな、恋人たち』脚本などの実績があるヨーロッパ企画・上田誠が原案を担当。今作の脚本は、同じヨーロッパ企画の諏訪雅が手がける。また、カンテレ史上初めてドラマとマンガを同時展開。マンガ版はLINEマンガなどで配信される。

■日向亘 コメント
――今回の『デスゲームで待ってる』のオファーを受けていかがでしたか?
デスゲームの運営側のお話という説明を聞き、今までにない切り口の作品でとても興味深かったです。デスゲームという非日常の世界ではあるものの展開にリアリティーがあり、登場人物一人一人にとても人間味があり、そして共感できる。台本を読み進めていくうちにこの作品の世界に没入するような感覚になり、デスゲームが存在する世界観を映像として表現するのがとても楽しみになりました。

――ご自身の役どころ(戸村匠真)についてどう思われましたか?
一見ごく普通の好青年ですが、自分の信じるものに対する情熱と愛情は人一倍強い人間だと思います。彼について行けば何とかなるだろうと感じさせる周りを引っ張る力のある人だと感じました。

――共演者のみなさんの印象や実際に共演してみた感想などはありますか?
ドリーミア(デスゲーム制作会社)のシーンは会話のテンポも速くて、デスゲームを取り扱う作品とは思えないくらいポップな会話劇であり、皆さんとのチーム感が必要不可欠になってきます。撮影に入る前はとても緊張しましたが、みなさん本当に温かく優しくて、現場の居心地が最高です。みなさん、初めましてだったのですが、まるで古くから知っているかのような一体感があります。カメラが回っていないところでも皆さんと固まってずっとお話しています。

――視聴者へ、見どころとメッセージをお願いいたします。
フィクションの中にしか存在しないデスゲームの裏側で働く人のお話です。非現実的な世界でありながらも現実的な描写で進んでいくので、視聴者の皆さんにもデスゲームが存在する世界観を体感していただけたらと思います。そして一口に復讐(ふくしゅう)といってもその中には夢、葛藤、愛、守るべきものがあって、そうした中で生まれる人と人の繋がり(つながり)にもぜひ注目していただきたいです。

■第1話あらすじ
小さいころからテレビが好きで、テレビ業界に飛び込んだ戸村(日向亘)。一世を風靡(ふうび)するような番組を作るために放送作家になったが、テレビ局で待ち受けていたのはごますり・パワハラ・時代錯誤のオンパレード。

そんな中でもめげずに企画提案にいそしむ戸村は、ある日の番組会議で「わさびをビルのように高く積んだ寿司を食べる『わさビル』」という企画を持ち込む。しかし、企画は前時代的な番組制作スタッフの手によってどんどん改変されていき、戸村の意図とは離れたデスゲーム同然の悪趣味な企画に様変わり。“わさビル”の名を冠しただけの別物に成り果て、そのまま放送が決定した。わさびの致死量(成人男性で600グラム程度)を知っていた戸村は事前に事故を防ごうとしたが、挑戦者は収録中に死亡してしまう。

この死亡事故はネットニュースからSNSまでさまざまな媒体で拡散され、その矢面に立たされたのは戸村だった。“わさビル”という企画名を出したがために、戸村はプロデューサーにすべての責任を被せられ、業界から干されてしまう。

絶望するあまり、大切なネタ帳を捨てようとする戸村だが、偶然居合わせた女性・秋澤和(梅澤美波)に引き留められる。戸村は自身が“人殺し作家”と呼ばれていると明かすも、秋澤は一切引いた様子を見せない。むしろ「ちょうど番組企画を考えられる人を探していた」と興味津々な様子で、戸村がネタ帳に溜めてきた企画案に耳を傾ける。

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