伊藤英明主演「ドンケツ」実写化発表 のん&&藤ヶ谷太輔&窪塚洋介&亀梨和也らDMM TVラインアップ発表会に登場

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2024年10月03日 18:01  cinemacafe.net

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「DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup」 ©DMM TV
「外道の歌」W主演の窪塚洋介&亀梨和也、「幸せカナコの殺し屋生活」よりのん&藤ヶ谷太輔、実写化が決定した「ドンケツ」の伊藤英明がDMM TVの新作ラインアップ発表会「DMM TV まつり ORIGINAL Content Lineup」に登壇した。

毎年恒例の「DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup」は、DMM TVで今後配信される注目のDMM TVオリジナル作品を一挙に紹介する新作発表会。

DMM TVではこれまで、国際エミー賞2024短編シリーズ部門にノミネートされた「ケンシロウによろしく」や、SNSの総再生回数2,400万回越えの「大脱出シリーズ」など、様々なオリジナルコンテンツを生み出しており、延べ21作品を制作・配信している。

壮絶な過去を背負う復讐屋コンビを描く大人気コミックの実写化「外道の歌」より初共演&W主演となる窪塚洋介、亀梨和也、SNSで大バズりした殺し屋コメディ漫画の実写化「幸せカナコの殺し屋生活」よりのん、藤ヶ谷太輔など、超豪華ゲストが登壇。さらに本イベント中に情報解禁となった新作に主演する伊藤英明がシークレットゲストとして登場した。伊藤英明(「ドンケツ」)

■「外道の歌」より、W主演の窪塚洋介と亀梨和也が登場
新作発表会の記念すべき1本目を飾ったのは、壮絶な過去を背負う復讐屋コンビを描く大人気コミックの実写化、DMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」。カモ(窪塚洋介)とトラ(亀梨和也)という2人の男が≪復讐屋≫を名乗り、耐えきれないほど悲痛な思いを背負った被害者に代わり、法から逃れた加害者に壮絶な裁きを下す物語を描く。

骨太で極上なエンターテインメントとし早くも注目されている本作から登場したのは、初共演でW主演を務める窪塚と亀梨。窪塚は、本作のオファーを受けた当時を「『亀ちゃんと俺』という新鮮さ。そして『外道の歌』というハードコアな、決して地上波ではできないテーマや内容の原作を、カモという役を俺にできるかなというのが正直な印象でした」とふり返り、「でも気持ちは前のめりだったし、亀ちゃんが一緒に仕事をしたがっていると聞いていたので、それも含めていい時間になるという直感がありました」と語る。

対する亀梨は、「作風としては、自分が呼んでいただけるようなテイストの作品ではない未知の領域だった」としながらも、「自分が出演させていただいた作品を楽しんでくれる方たちにどうフィットするのかも考えて、何より窪塚さんとご一緒させていただけるときいて、そこは飛び込んでいきたいと思いました」と、出演の経緯を明かした。

自身にとって大きな挑戦となった本作について、亀梨は「見た目もそうですし、言葉も関西弁だったり自分とはかけ離れたところがあったので、本番ギリギリまでそう演じようか迷うのも楽しかった。ラップまでやらせていただきました!」と確かな手応えを感じていた様子。

窪塚も「俺は関西に十年以上住んでいるけど、亀ちゃんの劇中の関西弁は俺的にはほぼ完璧だと思う」と亀梨の努力を称賛、「亀ちゃんは、一緒に仕事をしていて背中を押されるというか、俺も頑張ろうという気にさせられる。自然体でそう思わせてくれる存在」と称えた。

これに対し亀梨は、「我々キャストやスタッフさんにもすごく気遣いをしてくださって、窪塚さんのリーダーシップに頼りきりでした。窪塚さんはメリハリというか、パンと役に入った時の存在感はやっぱりさすがだなと」と熱弁した。

作品の見どころについて、亀梨は「善と悪とは角度によってこうも捉え方が変わるのか、と考えさせられるところ。街に出ると景色が怖く見えるぐらい、人の恐ろしさや汚さが描かれています」とコメント。

さらに、ステージ上で本作のファーストルックビジュアルも解禁。大盛り上がりの観客を前に、亀梨はあらためて「僕自身、観たことのない自分が観られることにわくわくしています」と笑顔で語り、窪塚は「この二人の化学反応も観てほしいです」と期待を込めて語った。

本作の配信日は、12月6日(金)に決定。また、10月28日(月)から開幕する第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門に正式出品されることも決まり、舞台挨拶も実施予定となっている。

■「幸せカナコの殺し屋生活」より、主人公役・のんと相棒役・藤ヶ谷太輔が登場
若林稔弥による人気4コママンガ「幸せカナコの殺し屋生活」(星海社COMICS)を実写ドラマ化した本作。ブラック企業から超ホワイト待遇な殺し屋に転職する奇想天外な主人公・西野カナコをのんが、不愛想ながらカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井役を藤ヶ谷が演じることが発表され、早くも注目を集めている。

のんは、「脚本がとても面白くて、楽しい作品に挑戦できることが嬉しいなと思いました」、藤ヶ谷は「脚本を読んで声に出して笑いました!ブラックコメディは個人的にも経験があまりなく、桜井のようにほとんどセリフがない役も初めてでした」と、初めて脚本を手にしたときを楽しそうにふり返る。

ワイヤーや高所からの落下、爆破など、体を張ったアクションシーンも見どころの1つである本作。のんは、「アクションの練習をしているときは『イケてるじゃん、私』思ってたけど、アクション監督が藤ヶ谷先輩の練習動画を見せてくれた時に『こんなにすごいことやってるの!?』とびっくりしました!」と語り、その素直すぎるリアクションに会場も大爆笑!

これに対し藤ヶ谷は、「お互いアクションの経験は多くなかったけど、アクションチームに支えていただいて練習を重ねて、すごくいいアクションシーンに仕上がっていると思います。早く完成した作品が観たいです!」と、自らアクションシーンを強くアピールした。

殺し屋に転職するという奇抜な設定も魅力的な本作について、のんは「作品は明るいけど殺し屋という、ちょっと頭の中が不思議になる感じで。この作品に出てくる人たちもちょっと変わった人たちばっかりなんです」と、作品のユニークさについて言及。藤ヶ谷も「楽しくて面白いけど、『ここは殺し屋の会社なんだよな…』という違和感も楽しんでもらえるかと思います」とアピールした。

また、のんと藤ヶ谷のバディ感にも期待が高まるなか、のんは「カナコが猪突猛進しているところに、桜井先輩が苛立ったりしているころが面白くて、このコンビが楽しかったです!」と力強くコメント。藤ヶ谷は「くすっとじゃなくて声を出して笑えるシーンもありますし、アクションシーンではスカッとハラハラできますし、色んな感情になれる作品。今の社会に向けたメッセージも入っているので、そのあたりもぜチェックしていただきたいです!」と熱弁した。

さらに、鋭意制作中の本作より、待望の場面写真も初解禁。新人と先輩の殺し屋コンビの初現場を切り取ったカットと、カラオケのシーンを写したカットが発表された。カラオケシーンについては、藤ヶ谷が「僕のお気に入りのシーン」と語り、本編への期待値をさらに高めた。

本作の配信は、2025年2月に決定。のんは改めて「この作品は、殺し屋になることでカナコが自分の居場所を見つけていくというストーリー」とし、「自分にとっての居場所もこれから見つかっていくんじゃないかという希望に満ちた作品」と語った。

■人気極道漫画「ドンケツ」実写化、伊藤英明が主演
2011年に「ヤングキング」にて連載開始した本格極道漫画「ドンケツ」。主人公は、敵対組織にロケットランチャーをぶちこんで以来、ロケットランチャーのマサ=通称「ロケマサ」の異名で恐れられるヤクザ・沢田マサトシ。しかし、堅気・ヤクザ問わず腕力に物を言わせて金をタカり、上役にも平気で喧嘩を売るなど問題ばかり起こす傍若無人な性格が災いし、40代後半になっても出世の見込みがない所謂“ドンケツ”ヤクザだった――。

そんな熱狂的ファンを多数抱える本作が実写化され、最強の漢「ロケマサ」を伊藤が演じることが、本イベントで初解禁、2025年春より配信開始となる。

まさかの実写化とキャスト発表で大熱狂の会場に登場した伊藤は、本作への出演について「『ドンケツ』自体が大変魅力的な作品で、一気に読んでしまうほど面白くて。すごくエッジの効いた品なので、地上波ではありえない、DMM TVさんの配信でしかできない作品という嬉しさがありました。熱狂的ファンがたくさんいらっしゃる作品なので、期待に応えられるのかというプレッシャーを今も感じています」と、緊張の面持ちでコメント。

また、熱狂的ファンも多いロケマサというキャラクターについて、伊藤はその魅力を「独特なカリスマ性があるところ。悪い世界に身を置きながら仲間や義理人情を大切にしたり、タフでいながらお茶目で人間味溢れるところが、すごく魅力的だなと思います」と語る。

そんなロケマサを演じるにあたり、伊藤は現在体を作り上げている最中だという。「撮影初日を迎えるのは1か月先なんですが、筋骨隆々でデカい主人公なので、なるべくビジュアルを近づけられるよう、週5日トレーニングしています。効率よい筋肉づくりのために、ボディビル界で有名なナルシス山本さんや、格闘家の高阪剛さんのもとで一緒に鍛えています」と、本格的なトレーニングを重ねていることを明かした。

トークの最後には、これから始まる撮影を前に、伊藤から力強い意気込みが語られた。「原作ファンの方の期待に応えられる作品にしたい」と言い、「アクションシーンも一つの見どころになると思う」「魅力的なキャラクターもどんどん出てくるので、各キャラクターを演じる俳優陣にもご期待ください!」と力を込めた。

なお、この日は新作バラエティ番組である「鬼のドッキリで涙」の「東京03」、「会うもの全てを笑わせる!Everytime芸人」MC・川島明(麒麟)&ケンドーコバヤシ、情報初解禁となった「S区の奇妙な人々」の「ジャルジャル」「シソンヌ」「男性ブランコ」「空気階段」もコメントを寄せた。

「外道の歌」は12月6日(金)より、「幸せカナコの殺し屋生活」は2025年2月より、「ドンケツ」は2025年春よりDMM TVで独占配信開始。




(シネマカフェ編集部)

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