容器に溜まった水に触ると… 危険すぎる“正体”に「そんな怖い物だとは知らなかった」衝撃走る

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2024年10月03日 20:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が3日、公式Xを更新。そのまま廃棄すると危険な、除湿剤の「中身」について注意を呼びかけ、反響を呼んでいる。

■「そのままごみとして出さないで」

滝沢は「除湿剤の容器にたまった水は、必ず台所や洗面台などで流してください。その時、成分がシンクに残らないように多量の水と一緒に排水口に流してください。もし触ったらちゃんと洗ってください!」と注意喚起。

理由について、「この水の中には塩化カルシウムという成分が含まれていて、やけどのような炎症を起こします」と説明。「間違えてもそのままごみとして出さないでください! 先日、知り合いの清掃員が腕に掛かって救急車で運ばれました」と、タンクに水が溜まっている除湿剤の画像を添えている。

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■液体で同僚が負傷

タンクタイプの除湿剤の主な成分は塩化カルシウムで、海水などに広く存在しており、毒性の少ない物質として知られている。しかし、除湿剤の中にたまった水は高濃度の塩化カルシウム水溶液のため、皮膚に付着すると炎症を起こすおそれが。除湿剤を販売するエステーも、溜まった水は排水口に多量の水を流しながら捨てることを推奨している。

滝沢は先月、清掃会社の同僚がペットボトルの回収作業中に何らかの液体を浴びて激痛を感じ、救急搬送されたことを報告。その液体の「正体」について、除湿剤に溜まっていた水だったことを明かし、液体をごみとして出さないように注意を呼びかけていた。

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■「知らなかった」驚き

改めて注意を呼びかけた滝沢のポストに、ユーザーからは「洗面台に流して処理してだけど、火傷みたいな炎症になるのは知らなかった」「そんなに怖い物だとは知らなかったです」「湿気集めるやつだから、溜まってるのはただの水だと思ってた!」「そんなに危険な液体だったとは。普通にジャーっと捨ててた」と驚く声が。

また、「流す時に手の傷口にこの水があたるとピリピリして痛かったんです。でも調べてもわからなかったんです」「これに溜った水、指のささくれのような傷にもすごく沁みるし、表の紙を切ったカッターはすぐ錆びます」と納得する人も。

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■「盲点でした」との声も

さらに、多めの水を一緒に流すことに「多めの水で! ってのは知らんかったなぁ…」「水大量に流して! は盲点でした」とのコメントも。

塩化カルシウムについて、「塩カルは雪国では道路に凍結防止に融雪剤として粒状のものを撒いて使います。鉄製品に長期そのまま触れてると錆びるので、よく水で流さないといけない理由の1つです」と解説する人もみられた。

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■そのままでは危険な「中身」とは

【今日のごみトリビア】… pic.twitter.com/ZUT4BY9tW5

— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 2, 2024

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

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