パリオリンピック(五輪)レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級金メダルの文田健一郎(28=ミキハウス)が3日、都内で「証券投資の日」前夜祭トークイベントに参加した。五輪金メダル獲得に向けて行っていた“投資”を明かした。
18年に日体大を卒業。社会人となり、給料を手にして「ゴールド(金)をためよう」と思い立った。「金メダルを取りたいし。願掛けじゃないですけど。とりあえず金を毎月買おう、みたいな感じで」始めたという。
21年東京は銀だったが、今夏パリで金メダルを獲得。悲願を成就させ「実りました」と笑った。
今夏はさらに元手を増やした。所属先から3000万円、日本レスリング協会から100万円など報奨金を贈呈された。使い道は「具体的に何かにパーって使う気もない」と慎重。「わが家の財務大臣は奥さん。投資に回して利益を出したら、僕のお小遣いが上げてもらえるんじゃないかな」と期待した。
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