紗栄子、地域猫の保護活動を開始「この1週間でたくさんの悲しい現実を突きつけられています」

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2024年10月05日 06:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

紗栄子(2023年9月撮影)

タレントで実業家の紗栄子(37)が4日までにインスタグラムを更新。自身が行っている動物保護活動の近況を報告した。


20年9月に移住した栃木県で牧場「那須ファームビレッジ」を経営し、保護馬活動なども行っているが「最近、ファームの入り口付近の道で、野良猫を多く見かけるようになりました。その道はスピードを出して通る車が多いこともあり、猫たちの安全が心配でずっと心に引っかかっていました」と切り出し、地域猫の保護活動を開始したことを報告。「全部で60匹ほどいると思われますが、今日までに17匹の猫たちに対して、避妊・去勢手術や検査、ワクチン接種を行いました」とした。


「一方で、守りたかった命とのお別れもありました」という。「近親交配により身体が弱い子猫が生まれ続けていること。病気が蔓延していること。道路で多くの猫たちが轢かれて命を落としているということ。カラスや害獣だけでなく、人の手によっても多くの小さな命が奪われているということ。この1週間で猫たちに起きているたくさんの悲しい現実を突きつけられています」と地域猫を取り巻く問題についても記した。


「知ってしまった以上、放っておくことは出来ない」との思いから、近隣住民や動物病院と連携して地域猫の保護、ワクチン接種や避妊・去勢治療を進めていくと決意。「保護犬や保護猫たちが素敵な家族に迎えられるよう、預かった命を大切に守りながら、引き続き保護活動や譲渡の準備を進めてまいりたいと思います」と意気込みをつづった。

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