ジェシー「年上の人が好きです」共演ベテラン俳優と“デート”綾瀬はるかと交際報道後初の公の場

SixTONESジェシー（28）が5日、都内で行われた10月14日スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ「モンスター」（月曜午後10時）の制作発表会見に出席した。今年7月に女優綾瀬はるか（39）との交際を報じられて以降、初めて公の場に登場した。

主演の趣里（34）はじめキャストとともに登壇。スーツ姿で頭を下げた。劇中では、型破りな“モンスター”弁護士の神波亮子（趣里）と同じ法律事務所の先輩弁護士、杉浦義弘を演じる。会見冒頭「ジェシー役をやらせていただきました、杉浦です…って逆だよ！　と、このようにボケていきますので、よろしくお願いいたします」と定番のジョークを交えつつあいさつした。

主演の趣里が「お正月に家族で集まっているみたい」と現場の雰囲気を明かすと、ジェシーも「弁護士ってテーマが堅いので、柔らかい（雰囲気の）現場にしたいなって思って。僕がボケたりとか、悩み相談聞いたりとかしています」と続けた。ただ、YOUから「ジェシーさんは、セリフがすごく多くて大変なので。ちょっと時間に追われますし、なんか全くボケないんですよ」と“暴露”されるシーンもあった。

ジェシーは「ボケないときもあります」と釈明したが、YOUからは「だから、バラエティー（に出演するとき）は一生懸命やっているんだなって。ビックリしました、私。大まじめです」とイジられ、笑いを誘っていた。「もちろん趣里ちゃんもセリフが長いですけど、今までやらせていただいた中で一番長いなと思っています。台本のページをめくるのが怖いです。見ながら作品を楽しんでいます」と説明した。

ジェシーは持ち前のコミュニケーション力を発揮し、初共演の俳優宇野祥平（46）とは現場近くのイタリアンで“デート”するなど、ベテランの共演陣とも距離を縮めているという。「ボケて、ツッコまれるのが好き。年上の人が好きです」と言って笑った。

ドラマのタイトルにちなんで、自信は「何モンスター」か聞かれると「ボケモンスターですね。“ボケモン”です。僕をゲットしてみてください」とおどけた。「怒っている人とかを見ると、なんでそうなっちゃうんだろうと思うんです。僕がふざけて、笑ってくれる人がいたらいいなと思っています」と笑みを浮かべた。音月桂からも「呼吸をするようにダジャレが出てくるんです」と明かされた。

会見終了時、報道陣から「交際は順調ですか」と声をかけられたが、質問を聞き返すのみで返答はしないまま退場した。

ドラマは型破りな“モンスター”弁護士の神波亮子が、人間誰しもが持つ“闇”や“モンスター”な部分を捉え、物事の真実を突き止めていく物語。趣里にとってはヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」以降初の主演作となる。