すがちゃん最高No.1、中学時代の壮絶な恐怖体験 ナイナイ岡村「真っすぐに怖い」

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2024年10月05日 21:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「ぱーてぃーちゃん」のすがちゃん最高No.1(2024年撮影)

お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」すがちゃん最高No.1(33)が5日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後1時59分)に出演。中学生時代の壮絶な恐怖体験について明かした。


すがちゃんは3歳で母を亡くし、父や伯母とともに山形県内の祖父母宅で暮らすようになった。やがて、父は別の女性と家庭を持って家に帰らなくなり、伯母も帰京したため、祖父母との3人暮らしに。しかし祖父が死去し、祖母も体調を崩して施設に入所したため、中学1年生で1人暮らしをすることとなった。


1人暮らしをなるべく周囲に知られないようにして過ごしていたものの、隣家の老夫婦が「ハンバーグを多めに作ったから」と持ってきてくれたり、向かいの家の男性が「山菜が多く取れたからやるよ」と分けてくれたりするなど、周囲の人の温かい支えもあった。


そんなある日、夜中になってもなかなか寝付けなかったすがちゃん。季節は夏だったため窓を網戸にしており、「田舎なのであまりカギを閉めていなかった」という。自宅の周囲には砂利が敷いてあったが、何者かがその砂利を静かにゆっくりと踏むような足音が近づいてきた。


「ゆっくり網戸をギーッて開ける音が…。『絶対泥棒だ』と思って。部屋にあった筋トレの棒みたいなものを持って、携帯を握りしめて、2階に寝てたんですけど、1階のリビングの、音がする方にそーっと行ったら、(何者かが)懐中電灯でバーッと照らしているのが見えて。そうしたら、そのタイミングで友達から電話がかかってきて携帯が鳴った。あっちもびっくりして、ガシャーンって音が聞こえて逃げていったんですよ。リビングの電気をつけて、何を落としていったんだって(見たら)、鎌が落ちてて…。『危ねえ、殺されるところだった』って」


話を聞いていたMCのナインティナイン岡村隆史(54)らが思わず悲鳴を上げると、すがちゃんは「だいたい、こういう芸人の話って貧乏で笑える話なんですけど、真っすぐに怖い話です」と苦笑した。


その後、すがちゃんは警察に通報したものの、侵入した犯人は不明で、逮捕は望み薄だった。ところが「1週間後ぐらいに連絡がきて、『犯人が捕まりました』って。そしたら、犯人が向かいの山菜をくれてたおじさんだったんです」と衝撃の事実が判明。「1人暮らしっていうのをリサーチで僕に山菜を渡しに来て、家族がいねえんだなって見にきていたのかなって…」と振り返った。


すがちゃんの壮絶な体験に、アインシュタイン河井ゆずる(43)は「なんやねん、その2段構えで怖い話! めっちゃ怖いわ」と震え上がっていた。

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