『若草物語』四姉妹の幸せ模索ストーリー開幕 次女の前に9年ぶりの幼なじみ・行城律(一ノ瀬颯)が登場

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2024年10月06日 06:00  ORICON NEWS

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日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』第1話より(C)日本テレビ
 俳優の堀田真由が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)の第1話が、きょう6日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】四女が沼に…ミステリアスな男を演じる深田竜生

 今作は、アメリカの作家のルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。

 勝気で口が達者な次女・涼は、脚本家志望だったものの、今はドラマ制作会社で助監督として働き、慌ただしい毎日を送っている。「私は恋も結婚もしない。一生姉妹で暮らしたい!」という恋愛至上主義の風潮に抗いながら生きる涼のもとに、大御所脚本家・黒崎潤(生瀬勝久)が書いたドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくる。“ドラマ業界のヒットメーカー”と称される黒崎との仕事とあって、涼の先輩でもあるプロデューサーの柿谷成実(臼田あさ美)からは、「口には気を付けて」とくぎを刺される。

 一方、結婚願望強めの長女・恵は、ハローワークの非正規職員。周囲に内緒で正規職員の小川大河(渡辺大知)と職場恋愛中だが、結婚をはぐらかされたり、上司からひそかに送られてくる“おじさん構文”全開の私的なメッセージに頭を悩まされたり、モヤモヤを募らせる日々を送っている。

 そんな姉たちを尻目に、したたかで甘え上手な四女・芽は、ファッションデザイナーになる夢をかなえるべく、服飾専門学校で服作りの腕を磨いている。「結婚するならお金持ち限定」と割り切り、エリート大学生の彼氏と順調に交際を続けてきたものの、ひょんなことからクラスメイトの沼田灯司(深田竜生)と急接近。常日頃から高価なファッションアイテムで身を固め、ミステリアスな色気を漂わせている沼田はまさに“沼オトコ”。しかし、周囲とはどこか一線を引いている。

 そして、心優しくおっとりとした役者を目指す三女の衿は、脚本家を目指す涼にとって一番の理解者でもあり、心の支えそのもの。「将来衿のためにドラマを書きたい」と願う涼と、「いつか涼の書いたドラマで主演をやりたい」と夢見る衿だが、現在は姉妹が暮らす家に衿の姿はない。

 衿の“不在”によって心にぽっかりと穴が空いた涼の前に、すっかり大人の男性になった幼なじみ・行城律(一ノ瀬颯)が9年ぶりに姿を現す。小中高をともに過ごした涼と律は、性別の垣根を越えた親友同士でもあったが、律は涼に対して“特別な想い”を抱いているよう。仕事、恋愛、結婚、夢など、避けては通れない人生の難題にぶつかってはトライ&エラーを繰り返しながらも、それぞれの幸せを模索する四姉妹がたどり着く、四者四様のハッピーエンドとは。

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