インテルがテュラムの“トリプレッタ”でセリエA上位対決を制する

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2024年10月06日 06:58  サッカーキング

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 セリエA第7節が5日に行われ、勝ち点11で並ぶ4位インテルと5位トリノが対戦した。

 ダービーでの敗戦後、公式戦連勝中のインテルは、前節のウディネーゼ戦と同様の11人が先発。一方、公式戦連敗中のトリノは前節のラツィオ戦から7選手を入れ替えて今回の一戦に臨んだ。

 試合が大きく動いたのは20分、スライディングでボールを奪おうとしたギジェルモ・マリパンの足裏がマルクス・テュラムの足首に入ったとしてレッドカードで退場。インテルが前半早々に数的優位な状況になると、25分にアレッサンドロ・バストーニのアーリー気味のクロスにゴール前のマルクス・テュラムが頭で合わせてインテルが先制に成功した。

 さらに攻勢に出るインテルは35分、再び左サイドからのクロスにテュラムが頭で合わせてインテルが加点。インテルのゴールショーが始まるかと思われたが、直後の36分にボックス内でスルーパスを受けたドゥバン・サパタが右足でネットを揺らして1点を返す。

 迎えた後半もインテルが攻勢に出つつ、数的不利なトリノも反撃を試み、ゴールへと迫る場面を作り出した。しかし60分、左サイドからバストーニが上げたクロスにボックス中央のラウタロ・マルティネスが頭で合わせると、GKが弾き出したボールをテュラムが右足で押し込みトリプレッタを達成。68分にはメーディ・タレミとの交代でお役御免となった。

 対するトリノは86分、攻め上がったアダム・マシナが得たPKをニコラ・ヴラシッチが決めて意地を見せるも、試合は3−2で終了。上位対決を制したインテルが公式戦3連勝を飾った。

【スコア】
インテル 3−2 トリノ

【得点者】
1−0 25分 マルクス・テュラム(インテル)
2−0 35分 マルクス・テュラム(インテル)
2−1 36分 ドゥバン・サパタ(トリノ)
3−1 60分 マルクス・テュラム(インテル)
3−2 86分 ニコラ・ヴラシッチ(PK/トリノ)

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