アル・パチーノ(84)、1歳息子の成長ぶり語る「この世界に少しずつ慣れてきたところ」

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2024年10月07日 12:01  Techinsight Japan

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昨年、54歳年下の恋人が息子を出産したアル・パチーノ。新たなインタビューでは、息子の近況について語った
アル・パチーノ(84)が、54歳年下の恋人ノア・アルファラさんとの息子ローマンくん(1)の近況を語った。パチーノはローマンくんの成長ぶりについて話すと、将来もし演技の道に進むなら、自身が出演したコメディ映画を観て欲しいと述べた。パチーノは、ローマンくんがほとんどの時間を母親と過ごすことに加え、毎月養育費を支払うことにも合意していた。

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アル・パチーノとTVプロデューサーのノア・アルファラさん(30)は、2022年4月に交際が発覚した。翌年6月には、ノアさんがパチーノとの第1子となる男児を出産した。

当時、パチーノの代理人スタン・ロゼンフィールド氏は「アル・パチーノとノア・アルファラに息子が誕生し、ローマン・パチーノ(Roman Pacino)と命名されました」と伝えた。

パチーノは元恋人ジャン・タラントさんとの間に娘ジュリーさん(34)を、元恋人で女優ビヴァリー・ダンジェロとの間に息子アントンさんと娘オリヴィアさん(双子でともに23)という3人の子をもうけている。ローマンくんは、パチーノにとって4番目の子どもとなった。

ノアさんは昨年9月、ローマンくんとほとんどの時間を一緒に過ごす「身上監護権(Physical Custody)」を求めて、米ロサンゼルスの裁判所に申請書を提出した。11月には、パチーノが毎月3万ドル(約450万円)の養育費を支払うことに合意した。


そのような出来事を経たパチーノが、米紙『The New York Times』のインタビューに応じ、息子ローマンくんの近況を語った。

6月で1歳になったローマンくんについて、パチーノは「今は、この世界に少しずつ慣れてきたところだ。いろんなことを学んでいるよ」とその成長ぶりを明かした。

現地時間8日には、パチーノの回顧録『Sonny Boy』が出版されるが、彼が同書を執筆する決意をしたのは、80代で子どもを持ったことが理由の一つだったという。

パチーノはローマンくんの存在が今後の生き甲斐になったようで、「可能であれば、もう少し長生きしたいというキャンペーンのようなものだった」と自身の物語を綴った意図を述べた。


またパチーノは、もしローマンくんが演技の道に進むとすれば、父親の演技スタイルを知るために、どの映画を観るべきかとインタビュアーに問われた際、「まず、アダム・サンドラーの映画から始めるべきだと思う」と答えた。

パチーノは、アダム・サンドラーが主演したコメディ映画『ジャックとジル』(2011年米公開)に自分自身を演じる役でカメオ出演し、「ダンキンドーナツ」の架空CMでラップや踊りを披露していた。

続けてパチーノは「面白い話だと思うよ。あれは、俺の人生で必要な時に来た仕事だったから」と述べ、このように説明した。

「その頃、自分が破産状態であることが判明した直後だった。俺の会計士は収監されてしまい、急にお金が必要になった。だからオファーを引き受けたんだ。」

なお、ノアさんは3月にアラビア版『VOGUE』で、息子ローマンくんの顔を初めて公開した。同誌には、ノアさんが高級車のシートに座りベビー服を着たローマンくんを抱く姿や、親子が笑顔を見せるモノクロームショットなどが掲載された。

画像2〜6枚目は『Noor Instagram』『The New York Times Magazine Instagram「At 84, Al Pacino is finally reflecting on his long career.」』『Vogue Arabia Instagram「Vogue Exclusive: This month, Kuwaiti-American producer #NoorAlfallah introduces her son with #AlPacino to the world for the first time.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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