ジャンポケ斉藤が20代女性インフルエンサーへの不同意性交疑いで書類送検、吉本は契約解除

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2024年10月08日 05:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ジャングルポケット斉藤慎二(2022年撮影)

お笑いトリオ、ジャングルポケット斉藤慎二(41)が7日、20代女性インフルエンサーへの不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された。所属する吉本興業はこの日付でマネジメント契約解除を発表した。


9月20日に体調不良などを理由に本人の申し出から当面の間の活動休止を発表していた中で新たなスキャンダルが明るみとなる形に。23年8月にも一部週刊誌で不倫疑惑が報じられて謝罪するなどしており、立て続けの不祥事となる中での厳罰処分となった。


   ◇   ◇   ◇


捜査関係者らによると、斉藤は7月に東京・新宿区内に駐車していたテレビ番組で使用したロケバス内で20代女性に性的暴行を加えた。車内では女性と2人きりだった。斉藤は「軽率な行為で相手や自分の家族に迷惑をかけ、反省している」と容疑を認め、女性は「許すことは絶対にできません」と話しているという。


斉藤所属の吉本興業は7日にホームページに文書を掲載し、契約解除を発表した。「まずもって、被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆さまに対して深くおわび申し上げます」と謝罪し「弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました」と報告した。


斉藤は今夏以降、レギュラー番組を欠席することが増え、その矢先の9月20日に活動休止を発表。テレビ東京系「ウイニング競馬」や日テレ系「ZIP!」など全レギュラー番組を降板していた。当時の理由となっていた体調不良も事実で、ぜんそくからくる肺炎などに悩まされて入院などもしていたという。


吉本興業は近年の所属芸人の不祥事などを受け、今年も社内で研修を度々行うなどコンプライアンスへの意識を高めていた。今年2月にはSNSに不適切投稿を行うなどしたプラス・マイナス(当時)の岩橋良昌が契約解除に。現在は昨年末発売の「週刊文春」に女性への性的行為強要疑惑を報じられたダウンタウン松本人志が裁判に注力するため活動休止中。吉本はその最中での斉藤の書類送検に「誠に遺憾であり、弊社としても大変重く受け止めております。全社員及び全タレントに対し、改めて行動憲章の順守を徹底するとともに、芸能活動が多くの方々に支えられていることを再認識し、社会人としての自覚をもって真摯(しんし)に取り組むよう求めてまいります」とした。

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