TBS完全オリジナル番組『実際どうなの会』が9日にスタート 生瀬勝久「『なんなんだ、この番組』と(笑)」

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2024年10月08日 06:00  ORICON NEWS

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『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』の取材会に参加した(左から)大島美幸、生瀬勝久、満島真之介 (C)TBS
 TBSの新番組『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』(毎週水曜 後8:00、初回は後8:30からスペシャルで放送)が9日にスタートする。世の中にあふれる“ウマイ話”や“長年の疑問”を手間と時間を惜しまず調査し、ありのままの結果をお届けする“新”バラエティーとなる。このほど初回収録が行われ、“会長”であるMCの生瀬勝久が、レギュラーの満島真之介、森三中の大島美幸が取材会を開いた。

【写真】初回のゲストとなった福原遥 ピンクのニット姿で笑顔

 初回放送は「チャーシューからラーメンを食べ続けたら体重はどうなるのか?」と「5日間、ソフトクリームを赤字続きの団子屋さんで売って黒字にすることはできるのか?」という検証の2本立てだった。ラーメンはチャンカワイが検証したが、大島は「チャンさんの映像は皆様に見てほしい。やっぱりラーメンは日本国民が愛する食べ物。なので、そのラーメンを3日間、9食食べても『ダメだろ』と思うじゃないですか。ぜひ全貌を見て、そしてびっくりしてほしい」と呼びかけ。

 満島は「レギュラーの1本目ということで、また今までの特番の時とは、僕の中ではまたちょっと違う気持ちで。ついに仲間入りできたのかもしれないという気持ちで、ゲストをお迎えすることができたんです。今までは自分もゲスト寄りの気持ちでいたところがあったんですけど、完全に会長補佐になったなと。会長は微妙な顔してますけど、僕の中ではここからしっかり頑張っていきたいなという1本目でございました」と会心の表情をみせた。

 生瀬は「第1回を終えて『なんなんだ、この番組』と(笑)。だって『ラーメンのチャーシューから食べたら太るかどうか』なんて、ゴールデンのこんないい時間帯にやることじゃないですよ!バカじゃないのかって(笑)。でも、本当は、みんな知りたいっちゃ知りたいんです。ラーメンもチャーシューから食べたら変化があった。本当に、よくこんなところを見つけて、それを大の大人が何日も時間を掛けてやることじゃないけど、そこに僕たちの生きる道がある。こういうことをずっと続けていきたいなと。周りに誰もやってないことを時間かけて真面目に取り組むのがうちの番組。このスタンスをずっと変えずにやっていきたいなと思っております」と力を込めた。

 改めて、レギュラーが決定した思いも言及。生瀬は「もともと自分は俳優ですし、こういうバラエティーのMCをやらせていただくこと自体がありがたいことなんです。俳優の私だからこそのいろんなコメント、人とは違った見方を。僕はちょっと変わってるんで(笑)。みんなに好かれる生き方はしてないんで、そのスタンスを変えずにやっていければなと思ってます」と笑わせ、大島は「変わっているなと思っていたので、自分で言っていただいてありがとうございます」と感謝。そして大島は「芸人としてやってて、レギュラーのお2人が俳優さん。こういったお仕事をすることが、なかなかなくて。不思議な感覚で会えるのも楽しい!2人に着いていくだけです」と喜ぶと、生瀬が「真之介くんはアクターというより、ハッピーヒューマンだから。とにかく明るい。君が元気がなくなったら番組から降りてもらうから」とイジる。満島は「うれしいっす。(元気がなくなる日は)地球が終わる日だと思います」と宣言。そして満島は「生瀬さんに真ん中に立っていただくと安心するんです。不思議な感覚になる。生瀬さんの嘘のない、思ったことを率直に言う姿見てると、俺も大丈夫だって。役者としてのリスペクトもめちゃくちゃありますし、生瀬さんと定期的に会えるなんて夢にも思わなかった」と感慨深げ。すると生瀬は「会う人、会う人に言ってる」と苦笑いで話すと、満島は「全員ではないです。何人かです」と正直に認め、爆笑を誘っていた。

 9月の改編説明会で「数々の人気番組を手がけられている極東電視台チームが制作した人気コンテンツをベースに、視聴者の皆さまのご要望に応えて、新企画、新番組として、ゴールデン仕様にブラッシュアップしたもの」と説明された完全オリジナル番組。特番を経て、レギュラーとなった『どうなの会』について生瀬は「僕は、この番組が好きなんです。そういう意味だと、やりたいより見たい番組。VTRを見るのが楽しいので」とする。そして3人でのロケ願望も。生瀬は「新しい企画とかあれば!世の中の疑問を3人でできれば。大島さんとはロケもしたことないので、そういうことがあれば楽しいな」と期待。大島が「なんでもやります」と断言。そして、満島も「この先輩お2人だったら僕はもう何でも!」とやる気があふれまくったが、その前のめり過ぎる姿勢に生瀬は「大島さんと2人になるかも」と肩すかしして笑わせた。そして、生瀬について「お父さんだと思ってる」と満島は熱い思いを語ったが生瀬は「この間、勝村(政信)のことを『お父さん』って言ってた。いっぱいいる」と証言。再び同じような展開となったが、満島は「勝村さんは顔が似ていて、お世話になっているんで」と話し、生瀬は「じゃあ、俺は何のお父さんなんだよ!」と強烈なツッコミを入れ、息ぴったりの様相だった。

 最後にメッセージを求められると大島は「ゴールデンでやらせてもらう。うちの家族、お父さんも『(特番を)見たぞ』と言ってくれて、めちゃくちゃうれしかった。見ている視聴者の皆さんが違ってくると思いますけど、どんな世代でも面白いと思います。皆様と楽しい夜を過ごせたら」と呼びかけ。満島は「週の真ん中、水曜日。月曜日、火曜日にいいことがあった人もうまくいかなった人も、水曜日の夜8時にテレビをつければ必ず木、金と週末に向けてギアが上がっていくような番組になると思います。うまくいかない月曜日、火曜日、うまくいった月曜日、火曜日、両方どちらでも、水曜日にもう1度気合いをこの番組を見て入れ直してもらって楽しんでいい週末を迎えていく、そういう番組になっていけたらいいなと思いますんで、楽しみにお待ちください!」と熱く語ったが、生瀬&大島から「どこかで聞いたことあるな」とイジられていた。最後に生瀬は「ラーメン屋行って、チャーシューから食べてる人を見たら『見てくれてるな!』って思います。日常に、どんどん入っていく番組を作っていきたいなと思います」と力を込めていた。

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