『全領域異常解決室』“オカルト愛”あふれる藤原竜也に広瀬アリスも感心「心強いです」 “異色”ミステリーに思わず本音ポロリ

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2024年10月08日 07:00  ORICON NEWS

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9日スタートのフジ水10ドラマ『全領域異常解決室』より (C)ORICON NewS inc.
 俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演するフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00※初回15分拡大)が10月9日にスタートする。放送を直前に控える中、藤原と広瀬に本作の魅力に加え、お互いの印象を語ってもらった。

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 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏による実力派スタッフで制作する、手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。

――初共演ということでお互いの印象を教えてください。

藤原:初共演っていうのは緊張しますし、稽古もなく、リハーサルもなく、いきなりスタートってなるわけですから、戸惑う状況はありますけれども、隣にいてくれて頼もしいなと。ありがたいなと。皆さんのイメージ通り、明るい方なので現場の居心地を良くしていただける、すごくありがたいパートナーです。

広瀬:ほぼ毎日一緒にいて、必ず毎朝『おはようございます。元気ですか?』って必ずそこから会話が始まるんです。また2人とも暑がりなので、気温の話なんかを(笑)。意外とお話になられる方なんだなと。役に没頭されている方なのかなと思ったら、意外とフランクにいろいろお話してくださるので、最初は緊張していたのですが、心強いです。

――作品の企画内容を聞いたときの感想を教えてください。

藤原:作品がどのように視聴者の方に受け止められるのか、これはやってみないとわかんないんじゃないのかな(笑)。企画としては非常にやる意味があって面白いし、だからどっちに転ぶかわからないと思います。個人的には(超常現象系は)小さい頃から好きなので、趣味の延長のような感じです。

広瀬:最初にざっくりお話伺った時に…少し意味がわからなかったです(笑)。超常現象の事件って何って…。でもその後台本をいただいて読んだら、すごく面白い。映像化したら絶対に面白いだろうなと思いました。未確認生物の話を真剣にしているということが、なんだか少しシュールだなと思いながらも、真面目にやっているというのが、このドラマに出る側の意見ですけど、楽しい瞬間なのかなと思いました。

――演じているキャラクターの魅力を教えてください。

藤原:まず興玉雅(おきたま・みやび)という特殊な名前で、名前を覚えることも大変だし、全領域異常解決室というのもわからないし、我々も何がなんだかわからない異常事態になってきています(笑)。でもつかみどころがなくていいと思っているんです。ほっこりするような、ロマンがあるような。それがこの作品を我々がやる意味なのかなと。

広瀬:私は「オカルトなんて絶対信じません」という役なので、そう思っている方が見ても面白い作品になればいいなという、役どころだと思っています。なので興玉さんにしっかり振り回されたいなって思いますし、後ろを必死についていきたいです。

――作品にちなんで、今気になっていること、解決したいことはありますか?

藤原:僕は幼少期から月刊『ムー』を愛読していますから、三上(丈晴)さんの話をいろいろ聞いたりしているんですけど、逆に興味があればあるほど、遠ざかってしまう瞬間があると思うんです。この作品のセリフにもありますけど、ぜひ、(超常現象を)この目で見てみたいっていう、実体験をしてみたいなって思いはあります。

広瀬:ちっちゃい話なんですけど、最近洗面所にあいつが出て…(笑)。扉を開けた瞬間うわーって出てきて。それ以降にその扉開けていなくて。あいつの行方が気になります(笑)。

――視聴者にメッセージをお願いします。

藤原:興味があったけど、そこまで深く追求してこなかったような、ちょっと子どもの頃に戻ったような気持ちで、面白い題材だなんて見てもらえるとうれしいです。

広瀬:超常現象を基になんか事件を解決するお話で、なかなか最近見ないドラマにはなっていますので、フラットな気持ちで見ていただけるかなと思っています。

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