『おむすび』ハギャレンと結の父に、“意外な共通点”が… 視聴者「しんどいな」「現実にぶつかって」

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2024年10月08日 12:50  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

NHK連続テレビ小説『おむすび』で、結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)と、ハギャレンのメンバーの“共通点”に、結が深く傷つく場面が。Xでは結への同情の声が多くあがっている。

■「あゆの妹だよ?」

家に押しかけてきた理沙(田村芽実)に、パラパラの練習に誘われた結。理沙は結の部屋の隣の歩(仲里依紗)の部屋に興味を示し、天神へ向かう道中でも歩の話を聞きたがり、“伝説”を熱心に語る。

天神では、一貫して結の参加に疑問を抱いているタマッチこと珠子(谷藤海咲)に、瑠梨(みりちゃむ)が「あゆの妹だよ? 絶対必要っしょ」と主張する。

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■「お姉ちゃんとは違う」反発

メンバーと合流した結に、珠子は「テストをする」と振り付けを見せて踊るよう言い、「あゆはパラパラ1発で覚えたって聞いたけど? あんたもできるやろ? あゆの妹やけん」と言い放つ。

沈んだ様子で糸島に戻った結は、駅まで迎えに来ていた聖人から「歩がこうやって出かけて、朝帰ってきたことがあったけんね」と言われ、「うちは違う。うちはお姉ちゃんとは違う」と反発。自転車に乗って泣きながら走り去る。

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■「悲しい」「とどめを刺したのは父」

この展開に、Xでは「あゆの妹」がトレンド入り。

ギャルたちからも、心配性の父からも歩の話ばかりを聞かされる結に視聴者は、「あゆの妹なだけであって、レッテルを貼られて比較されるって結自身を見てくれてないよね」「ハギャレンも父も、結ちゃんを『あゆの妹』として見ている。しんどいな」「ハギャレンメンバーと父に『あゆの妹』として見られている現実にぶつかってしまう。自転車に乗りながら泣く結の姿が辛い」と結の境遇に共感や同情が寄せられた。

さらに、「みんな一緒やな。 ギャルもお父さんも結は『あゆの妹』。そりゃあ、悲しい」「あゆの妹として見られ落ち込む結にとどめを刺したのは父」「ハギャレンの人達が言うのは百歩譲ってまだ許せるとして(彼女らは大人ではないから)、親が姉妹を同一視するのは一番あかん」とのコメントもみられた。

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■「承知で煽ってる」の声も

一方で、「あゆの妹に固執してるっていうか、あゆさんが『ギャル』の定義持ち込んだ人的な、まさにカリスマだったんじゃないかなと思うのよ」「主人公はおそらく幼少期の出来事をきっかけに自我を出さないように生きてきたので、周囲からはあゆの妹としか捉えどころがないんでしょうね」「あゆの妹〜っていうレッテル貼りも界隈で姉が有名ならそういうのは普通にあったけどな」といった意見も。

また、結に厳しい言い方をした珠子に「あゆの妹なら一度見ただけで踊れるだろとムチャブリしてくるタマッチは、その理論のおかしさを分かってる。結が姉と同一視されるのを最も嫌ってる事を承知で煽ってる感じ」「『あゆの妹』にこだわるルーリーを諦めさせるためにあえて嫌な立ち回り、したんだろうな…結が姉ちゃんを好きではないことも知ってるわけだし…」との見方が。

「ハギャレンメンバーが結を簡単に諦めないのは、結があゆの妹だからというより、結がくすぶってるのを察してるからなんじゃないかな…」と考察する人も見受けられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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