【写真】“地獄の夏フェス”で逮捕された主催者ビリー
“ファイア・フェスティバル”は、2017年にバハマの島で開催され、「世界の有名ミュージシャンが出演」「7日間、離島で夜通し行われる大型パーティーフェス」といううたい文句でセレブたちが観客として集結したが、約6000人のパリピが島に閉じ込められ、100億円の訴訟問題に発展、主催者が逮捕されるという“世界史上最悪”のイベントとしてニュースになった大事件。
無謀なフェス開催までの準備期間で起きた惨事から教訓を学んだ前回に続き、今回はイベント本番当日に現場で起きた衝撃のしくじりや、不満をつのらせたパリピはどのようにして暴走するのか、そのメカニズムから人生の教訓を学んだ。
授業では、イベント当日に起きたトラブルの詳細を、当時の写真や来場者たちのSNSでの発信を交えて紹介。当日の朝になってもいまだ350人分のテントが設営できていなかったうえ、早朝の大雨で“テント・マットレスが
水浸し”という最悪のスタートを切ることになったこの日。“一流シェフによる豪華な食事”という触れ込みでチケットを売っていた中、あらゆる業者に拒否され続けていた食事の発注は、地元レストランの女性店主が引き受けてくれることなったものの、実際に会場で用意された食事は生徒たちも驚がくの内容で…。
さらに、圧倒的に数が足りないトイレやロッカーなど、さまざまな問題があらわになり、不満を抱えながらも「豪華アーティストのライブが見られるなら」とライブを楽しみになんとか堪えていた来場者だったが、その後、さらなる絶望的なトラブルが待ち受けていた。帰りの便は翌日まで来ず、島から脱出できない状況に追い込まれたパリピたちは大激怒し、宿泊する場所を巡ってテント・マットレスを奪い合うなどの大暴動に発展してしまった。
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最後は、カズレーザー先生は“ファイア・フェスティバル”のしくじりから学ぶべき教訓を発表。カズレーザー先生が「イベントに限らず仕事における大事な考え」とした教訓とは…? また、2022年に早期釈放を受けて社会復帰した主催者ビリーの“とある宣言”に生徒たちは「すげぇ」「これヤバいよ」と大興奮。お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が「俺も“ファイアフェスティバルジャパン”絶対やりたい」と感化されてしまったビリーの生き様とは? 本編は配信後7日間無料配信中。