『着せ恋』ドラマ幕開けに多彩反響、実写“五条新菜&喜多川海夢”が出会う「これがあるから…」期待の声【ネタバレあり】

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2024年10月09日 11:38  ORICON NEWS

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実写ドラマ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』第1話より(C)福田晋一/SQUARE ENIX・ドラマ「その着せ替え人形は恋をする」製作委員会・MBS
 『着せ恋』の愛称で人気のマンガを実写化したMBS/TBSドラマイズム『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』(MBS=関西、毎週火曜 深0:59/TBS=関東、毎週火曜 深1:28分)が、永瀬莉子と野村康太のW主演で、8日から放送スタートした。

【第1話カット】実写『着せ恋』喜多川海夢(永瀬)が服を脱ぎ…五条新菜(野村)と約束するシーン

 福田晋一氏が手がけた原作は『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)で掲載され、コミックス累計1100万部を突破。「次にくるマンガ大賞」コミックス部門(2019年)、「全国書店員が選んだおすすめコミック」(20年)などを受賞し、アニメ化もされた。

 雛人形作りに没頭する男子高校生・五条新菜(野村)と、ギャルでオタクなヒロイン・喜多川海夢(永瀬)が繰り広げるラブ・コメディー。手先の器用な新菜の才能に気づいた海夢が、雛人形の衣装づくりの延長で「コスプレ衣装を作ってほしい!」と依頼したことから、新菜も自身の殻を破りはじめ…。身も心も正反対な2人の距離が、衣装作りを通して次第に縮まっていく。

※以下ネタバレあり

 第1話では、雛人形に一途すぎるがゆえ、同世代の友達と趣味が合わずクラスに馴染めずにいる雛人形の頭師(かしらし)を目指す新菜が、ある日、家のミシンが壊れてしまい雛人形の服が作れずに困っていると、高校の被服室でミシンを借りることを思いついた。

 早朝誰も居ない被服室で新菜が服を作っていると、そこにクラスの中心的な存在、海夢(永瀬莉子)が現れた。海夢はギャルで明るく、新菜にとっては住む世界が違う存在。そんな海夢に服を作っているところを見られてしまった新菜は、驚きのあまり雛人形を床に落としてしまう。過去のトラウマからとっさに雛人形を隠す新菜だったが、海夢は想像していた反応とは違い、雛人形を見てほめてくれたのだった。

 すると、海夢が突然、裁縫のできる五条くんに見てほしいものがあると服を脱ぎ始め、好きなアニメキャラの自作のコスプレ衣装を披露。新菜が「狙っても普通ここまで下手にできませんよ」と正直に感想を伝えると、海夢は「五条くん、私にコス衣装作ってくれないかな?」と依頼。困惑しながらも雛人形を「きれい」と褒めてくれた海夢に衣装を作ってみると約束するのだった…。

 第1話を受け、SNSでは視聴者から「『人の好きなものをばかにしちゃいけない。』これがあるから着せ恋が好きです」、「自分の気持ちをちゃんと相手に伝える大切さ。にハッとさせられた」など反応が続々。

 原作・アニメファンからも「着せ恋のドラマ見たけど思ってた以上によくできててびっくりした」「漫画やアニメ的な表現はメディア違うからできないの当然だし、作品の持つ好きなものを大切に真摯に向き合う的姿勢が表現できれば十分な気もする」などのコメントや、「着せ恋ドラマを見て原作やアニメに興味を持ってくれる人が増えてくれればいいなと思う」と期待が寄せられている。

 TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり。

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